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ちゃんぷるーな仕事

ふと思ったんですよね。

あれ?いつの間にかこれまで感じていた境界がなくなってきてるぞ??

って。

例えば、
あるヘアメイクさんが呼んでくださってお仕事ご一緒して、その後私はその方にメイクレッスンをしてもらう。そして次はその方の家族撮影をする。

とか。

デザインしてもらった代わりに、家族撮影させてもらう。

とか。

いつも髪をやってもらってる美容師さんの、結婚式の撮影をさせてもらう。

とか。

アパレルの撮影して、ギャラの代わりに好きな服もらう。

とか。

お互いがお客さんの立場になったり、売り手の立場になったりする。立場がコロコロ変わる。お金を介さないことだってある。
そういうことが、ここ最近すごく増えてるなって思います。

こういう環境の何がいいかと言うと、そのままの私でいられるようになること。

昔はサービスを提供する側として、弱味を見せちゃいけない。しっかりしてないと!おもてなししなきゃ!なんて思い込んで、めっちゃ仕事用の顔だったんじゃないかと、今振り返るとそう思う。
そうすることで、無意識に私の方からお客さんに壁をつくってしまってた。

でも今は、「みんなで楽しく遊ぼうよ!」みたいな感覚が強い。

この状態が、とっても心地よい。

数年前、物々交換ならぬ物技交換や技技交換に憧れていたんだけど、いつの間にかそんなような環境になってきていて。お金や楽しい気持ちが循環する。
その循環の輪の中に、作り手としても存在できる。

しみじみうれしいなあと思う。

こうやって、数年前に願っていたり憧れていたことが、気がついたら当たり前に回りにあることが、最近増えてる。
少し前になりたいと願っていた私が、もうすでに自分の手の内にあることに気付けたりもして。

はあ、本当に、ありがたいことだなあ。

このnoteは、何取り柄もなく平凡なOLだった私が「自分らしく生きたい!」と思い、自分の心にフィットする生き方を模索し続けている、日々の記録です。女性ならではのライフステージや環境の変化にぐらぐら振り回されてしまうのではなく、自分の心の声に従って自由自在に働きかたや暮らしを調整しながら生きたいと思っています。今では、大好きな写真を撮ったり文章を書いたりして、私にとっての”ちょうどいい”を大切に暮らしています。

webマガジンや雑誌などに撮影&執筆をしています。
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