去年の秋、初めて母娘ふたりで海外旅に行きました。
行き先はオーストラリアのメルボルン。

これまで娘とは、日本国内はふたりであちこち旅してきました。
福岡、佐賀、徳島、岡山、愛媛、香川、広島、神戸、京都、岐阜、新潟…
でも、海外は初めてでした。

そんな私が、初めての母娘ふたり海外旅の行き先として、メルボルンを選んだ理由は３つ。

１.　治安がいい

　幼い娘を連れているからには、治安がいいことは必須。ひとり旅でもスリや強盗にドキドキしていなくてはいけない国はNG。イタリアに行った時、彼とふたりでいた私のバッグに手をかけたスリがいました。その時は彼が気づいて声をあげてくれたおかげて何事もなく済みましたが、そんな街では、娘とふたり歩く自信がない。それに比べてメルボルンは、東京と同じくらい安全なんじゃないかと思う。トラムに乗ったら、誰かしらが娘に席を譲ってくれたし、どこにいても親切心と笑顔とウィンクに溢れていました。むしろ東京よりも子供ウェルカムな雰囲気があって、居心地がよい街なので、子連れでの海外旅行が初めてという方にも行きやすい場所だなあと思いました。さすが、七年連続「住みやすい都市ランキング」1位の都市だけあります。

先進国だからか、一眼レフを出して歩いている人も多く、カメラを持ち歩く私にとってはそれも安心材料でした。（昔ベトナムで、「カメラはしまっておいた方がいい」と通りがかりのおじさんに忠告してもらったことがあるので）

２.  時差が少ない

メルボルンと東京との時差は+１時間（サマータイムだと+2時間）。
１年前にアイスランドに行ったのだけど、体内時計がしっかりしている娘は、夜中の2時に目を覚ましてはお腹が空いたと泣くことに…。

夜東京発のフライトに乗れば、メルボルンに着くのは朝。
とっても自然な流れで旅が始められるのが、母娘ふたり海外旅初心者な私にとっては安心できることでした。
（でもここは、次回はもうちょいチャレンジできそうな予感！）

３.  友人が住んでいる

これが一番の大きな理由！
どこもかしこも行ってみたい。でも、特に絶対ここじゃなきゃという行きたい場所が絞れていなかった私の背中を押してくれました。 「行ってみよっか」って肩の力が抜けた状態で思たら、もうすでに旅先としてキメですよね。

それに、キンコン西野さんが「革命のファンファーレ」の中で書いている通り、

踏み出す勇気は要らない。必要なのは「情報」だ。

なんですよね。

だから、友達が住んでいなくたっていいと思う。
その国に何度も行っていて、エリアに精通してる友達がいる。とか、親子で行ったことがある友達がいる。とかでもいいと思う。
もちろん、自分が以前旅したことがあって土地勘がある。とかでも。

自分にとっての安心材料を探す。
娘とふたりでいる限り、安全に気を配る必要があるから。
それが、自分と娘にとっての最高の旅先を見つける手段かもしれない。

今ならニュースレターに登録するとメルボルンマップ差し上げています。
ぜひGETしてね。

http://eepurl.com/gdLn4P

▼Instagramやってます

Top image: Rina Kakioka