こんにちわ♪　古賀未結希（こがみゆき）です。（トップ写真、シネマトゥティ）

テレビや舞台で見る憧れの女優といっても、売れている女優とそうでない女優の収入には天と地ほどの差があります。バイトしないとやっていけない人も多いですが、ブレイクすると数億円の年収を稼げる夢のある職業です。

推定6億5,500万円の綾瀬はるかさん、有村架純さんをはじめ、売れている女優の年収額は驚くばかりです。上位で稼いでいる女優さんは大体、美貌と才能を兼ね備えながら、お金を持っていると思わせない雰囲気の人がほとんどで、世間からの好感度の高い人が多いです。

特に、下積み時代に金銭的な苦労を経験してきた人で注目すべき人は吉田羊さんです。現在は推定4億7,700万円の年収と言われていますが苦労は人一倍。そこから学べるものは沢山ありますので見ていきましょう。

🔶女優・吉田羊さんとは？？？

吉田羊さんは凜とした大人の女性としての魅力あふれる美人女優さんで、すっとした顔立ちやお名前から中国や韓国とのハーフではないかという噂がありますが今のところわかっていません。吉田羊さんといえば、『映画 ビリギャル』では第39回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞し、第40回エランドール賞新人賞を歴代最年長で受賞された女優さんです。

牧師の父親のもとに福岡県で生まれ、大学卒業後に女優としてデビューした吉田羊さんは、最初舞台女優として活動していましたが、30代になってドラマや映画などの仕事にも進出しました。

🔶下積み時代はアルバイト１５年で生計を立てる

下積み時代はアルバイトをしながら生計を立てており、2014年に『HERO』に出演するまでは事務所に借金もあったそうです。しかし、2016年には「タレントCM起用社数ランキング」で女性として第1位に輝き、その翌年の推定年収はなんと4億7,700万円。借金を抱えながらここまで諦めなかったのもすごいです。　上記は吉田羊さんが当時アルバイトをしていたカフェだそうです。アンティークで素敵ですね。

実は、下積み時代が長い苦労人で、アルバイトを15年！もしていたそうです。華やかな部分しか見えない私達ですがトップを究めるには想像以上の裏の努力あってこそですね。

吉田羊さんは2001年～2007年まで｢東京スウィカ｣という小さな劇団から女優としてデビューした吉田羊さんは、その劇団をはじめ、色々な劇団の客演として活躍していました。2007年に卒業するまで、ずっと主演女優として劇団を引っ張っていたそうです。

その時、吉田羊さんのどんな役でも演じきる演技力と精神力は、舞台で培われてその後の人生の大きな財産となっています。

吉田羊さんは下積み時代、役者としては食べていけず、色々なアルバイトをして生活をしていたそうです。

葬儀やさんで受付をしたり、引っ越し業者、スーパーの試食販売のアルバイトなど日払いの登録制のアルバイトをたくさん経験したようです。

中でもホテルの立食形式のパーティーで飲み物を運んだりするパーティーコンパニオンのアルバイトはなんと15年もしていたそうです！

そこでの経験が女優をするにあたって｢とても大切な経験だった｣とのちに話されています。

パーティーコンパニオンとして様々な職業、色んな年代の人を15年見続けてきたからこそ、ドラマや舞台で役になりきることができるようになったとのことです。アルバイトもただこなすという気持ちではなく演じることに応用が利くと目的を持って過ごしているのでは大きな差が出ますね。

また、下積み時代には歌手もしていたようで自主製作のCDも販売していたそうです。残念ながら歌手としては鳴かず飛ばずだったことが想像されます。

そして劇団をやめ、事務所に所属するようになってからもなかなか売れず下積み時代は続きました。

🔶当時のマネージャーとの2人３脚

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　写真　時事

吉田さんは大手事務所なら早めにブレイクしていたかもしれませんが、所属していた事務所はマネージャーさんが独立して立ちあげた小さな個人事務所でした。昔から一緒に力を合わせて乗り越えたマネージャーとは2人３脚でやってきたので離れるということはなく、一緒に成功することを吉田さんは決めていました。　義理人情を大切にしている部分も成功した要因の１つかもしれませんね。

また、この事務所はアルバイト禁止だったので、まだ売れていなかった吉田羊さんは経済的に窮地にたたされてしまいます。

そして、生活費を事務所に借りる、その借金を返すために働く、足りなくて借りる、という自転車操業のような状態が長く続いたということです。長い下積みを経て、やっと売れた吉田羊さんの今後の活躍の場が楽しみです。

🔶女優を目指せない女性たちが稼いでいくためには？？？

今売れっ子女優を目指して苦しい生活をしている女優の卵たちの中にも、来年には億越えの年収を稼いでいる人がいるかもしれないです。

女優に限らず芸能人を目指すのはある意味賭けかもしれませんが、成功すると億単位の年収が得られる職業はなかなかあるものではありません。芸能界は秀でたルックス、芸がないとなかなか大勢するのは難しいのではないでしょうか？？

女優以外の方法で稼ぐ手段として、努力すればどんな人にも稼げる可能性のある「起業の道」がある事を教えて頂きました。お陰様で自分で会社経営をするところまでとなりました。

特に女性で稼イメージが湧くのが株式会社GIVERの女性起業家・ヴィーガンアドバイザーの土井あゆみさんが書かれた著書
「思い描いた理想をすべて手に入れる生き方」
が出版されていますので参考にするといいのではないでしょうか。

https://www.kizuna-pub.jp/book_author/ayumidoi/

わたしも講演会で土井あゆみさんのお話しをお聞きしたことがありますが母子家庭で育ち立ち上げは相当苦労されたとのことです。障害を乗り越えるからこそ稼ぐ未来が私達にも待っているのではないでしょうか。

皆様の今後の人生の参考にして頂ければ幸いです。