サーモンランのスペシャルを使うタイミングの話

スペシャルの使いどき。
誰もが疑問に思ったことがあるし、考察したことがありそう。
でも結局曖昧になる話。

それもそのはず。ケースバイケースなので当然です。
「時と場合による。」これに勝る答えなどないのです。

でも、そんなんで済ませられないのが悩んでいる人の特徴。

誰かに何らかの相談をしたときに「人それぞれだよ」と言われたら、
「そりゃそうなんだけどね。そーゆーことが聞きたいんじゃないんだわ。」
と思うのと一緒。ぶっ飛ばしたくなりますね。

多分、悩んでる人は「ケースバイケース」「時と場合による」「人それぞれ」であるのは前提として、なんで人それぞれなんだよとか、ある程度のパターンがあるよとか答えてもらいたいんだと思います。

まぁ女性の場合は理屈じゃなくて感情で理解してほしいみたいな女心があるらしいですが、僕は男なんでちょっと難しくて分かんないです。ごめんけど理屈で話します。

さて、前置きはこれくらいにして、ある程度のパターンを3つ持ってきました。
何卒。


①なんかダルいなと思ったとき

これは僕がずっと前から言っているテキトーそうに見えて案外ちゃんとした理論です。

どんな事柄でも、面倒だと思ったことを放置した後は取り返しのつかない事態が待っているものです。

洗い物を放置すれば汚れが固まって落ちにくくなるし、洗濯物を放置すれば次の日に履くパンツがなくなります。

ちなみに、僕はお腹痛いのを放置してたら実は盲腸で、手術で摘出する頃には爆発しかけていたらしく、危うく死んでたかもしれないと言われた経験があります。
このとき初めて盲腸って時限式爆弾だったんだと知り、これが本当のボンバーマンじゃんって思った記憶があります。

僕はちゃんとヤバいって訴えていたのですが、親が「うんこ詰まってるだけやろ」となかなか相手にしてくれなかったのでギリギリまで粘ったことでこんな事態になったんですね。

要するに、取り返しがつかなくなる前触れには、ダルいなとか、面倒だなって感覚があります。

その前触れが来たら、取り返しがつかなくなる前の対策としてスペシャルを使うと良いってことです。

どれ程のラインでダルく感じるのかは個人の感覚なので「人それぞれ」の部類になりますが、なぜ人それぞれなのかを腑に落とすための答えの1つになるかなと思います。

②メイン、ボムだけじゃ無理だと思ったとき

前述の①なんかダルいなと思ったときに近いもので、延長線上にあると考えます。
メイン武器の練度によって無理だと感じるラインが変わるかと思います。
故にこちらも「人それぞれ」である理由の1つになりますが、論理的に解説していきます。

見出しを読んだままですが、これはメイン武器じゃ倒しきれないやろと感じたときにスペシャルを使うと良いと言うことです。

これはつまり「メイン武器じゃダルくね?」ってなってるんですね。

目安としては自分が苦手としている武器が手に渡ったときは、「もしかしたらスペシャルを使わなければならない時が来るかもしれない」と警戒しておきましょう
どんなに強いと言われている武器でも扱えなければ弱いですからね。

他にも、そもそも武器のポテンシャルが低い場合なんかでも警戒が必要です。
僕なんかはこれをかなり意識しています。

恐らく僕は人並みには全武器のいいところと悪いところを理解した上で使えている方だと思いますが、どう頑張っても弱いと思う武器はあります。

そんな武器は、メインだけじゃ無理じゃね?と感じるシーンが多く訪れる率が高くなるのも必然と言えます。要警戒。

③残り時間〇〇秒で納品数が○○のとき

こちらは目安の数値を出せるので分かりやすいと思います。
○○に入る数値はなんでもいいです。明確な個数でも、何割と若干ふわっとしていてもいいです。

大事なのは「自分にとっての目安を設定しておくこと」です。
何故スペシャルがサッと出せないのかといえば、スペシャルを出す目安が曖昧だからでしょう。

私の場合は残り50秒で納品数が10個なら巻き返せそうだけどスペシャル使うかもと感じるラインです。1桁だとヤバいかもと感じます。

私の真似をしてみても構いません。
個人の経験則で数値を決めても構いません。
今回は○割くらいで試してみようでも構いません。
危険度に対するオオモノ出現数を調べて計算し、理論を纏めて数値を決めても構いません。

とりあえず目安を決めておくとスペシャルを迷いなく使いやすくなります。

④同じオオモノが3匹固まっているとき

②に近しい内容ですが、こちらは状況がパッと見で分かるので、より使いやすい判断材料です。

これが何故かといえば、同じオオモノが複数固まっている状態は、そのオオモノ特有の強みを存分に押し付けられている状態だからです。

ガチエリアで例えるならば、クーゲルシュライバーとジムワイパーが強みである塗りと射程を押し付けているところにスプラシューター1人で向かっても勝てないので、ウルトラショットで押し返すのと同じようなイメージです。多分。

本来であれば同じ強みを持つ武器が固まる前に、バラバラに復帰するようキルできればいいのですが、そうもいかない場合があればスペシャルを使って打開したり抑えたりするわけです。多分。

それを踏まえサーモンランに話を戻すと、同じ強みを持ったオオモノが固まってしまうと、それに対して弱い武器は仕事を失います

例を挙げれば、ヘビが3匹ごちゃごちゃしていると、体の無敵が重なり合って全く攻撃が通りません。この状態をメインで打開するにはヘビを上手く誘導する(味方の動きを見てどのように誘導されるか判断する)か、弱点が現れる位置に先回りしてタイミングを見計らうしかありません。

そんな暇もないし、そもそも自分の技術じゃ難しいよと言うときにスペシャルを使うと打開しやすいわけです。

クマサン印のスロッシャーは、こんな時にもメインでなんとか出来てしまうから世間的にも"強い武器だ"と言われ、実際スペシャルも使いそびれちゃうんですね。

このように、同じオオモノが3匹のとき、もっと言えば複数のオオモノに対してメインでは難しいとされる武器で対峙しなければならないときはスペシャルを使う目安になります。

おわり

てことで4つほどスペシャルを使うタイミングの目安をまとめてみました。

これらは僕が実際に意識していることです。
他の人に聞いてみたら別の案もたくさん出てくるでしょう。
実際ケースバイケースと前提がある通り、僕もパターンを書こうと思えばいくらでも出てきます。

なんなら僕は乱獲もやってるので、それも含めたらもっともっとあります。
エンジョイのフレシャケ用の楽しいふざけたスペシャルの使い方もあります。
でもさすがに長くなっちゃうので一旦はこれで。

じゃ、そーゆーことで。


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