みゆです。

私は２０２０年の初めから靴の事を一杯考えたり、調べたり、そして実際に靴を買ってみたりしています。

それは、今までの様な靴の選び方をしていては足が痛くて仕方が無いからなのです。いろいろ調べるうちに、どうやら私の足は薄くて柔らかい足のようだと分かりました。そんな私の靴選びの話を少しずつ書いていきたいなぁと思います。まずは、足の事に気付く事になったキッカケを書きます。

２０２０年の２月頭に高校の同窓会がありました。初めての開催だったので出席する事にした私は、お正月の初売りで洋服や靴を買おうとアウトレットに行きました。

ぐるぐる回って何とか洋服を決めた時には疲れてしまって、その洋服を買ったお店で靴まで買ったのです。選んだのは、アイボリーの５cmのヒールのシンプルなパンプスです。これなら、色々他の洋服にも合わせやすいというのも決め手でした。サイズは２４．５cmの３Ｅです。試し履きしたら、すんなりと入って痛い所はどこにもありませんでした。面倒臭かったので、そのパンプスを洋服と一緒に買いました。その時は、この安易な選び方があんな目に合うなんて思いもせずに。

同窓会当日。私はお酒は飲まない事にして会場へは車で向かいました。今住んでいる所からは少し遠いので、着いた時には会場内の駐車場は一杯で３分ほど歩く駐車場に止めなければいけませんでした。

同窓会はお久しぶりの人がたくさんで、食事もそこそこに話に花が咲きます。しかも立ちっぱなしで。すると私は開始して１時間もしないうちに足に違和感を感じるのです。

「なんか・・・、指先がめっちゃ痛いんですけど！！！！！」

靴の幅が広い靴のうえにパンプスだった為、足が前滑りしてつま先でぎゅうぎゅうになって痛みが出たのです。後１時間以上あるのに、どうしようかと思いましたが替えの靴がある訳でなく気合で乗り切るしかありません。昔の友達と会えて楽しいし嬉しいのに、足が痛くて早く終わんないかなと思う矛盾した心。

同窓会が終了して、一緒に行っていた親友とお茶をする事になっていたし、足も痛いのでとっとと会場を出たかったけれど、そこは（元）女子。なかなか帰らないんですよね。名残惜しい時間を過ごしながらも、私は足が痛いのです。私もおしゃべり好きだから、ずっとしゃべっていたかったのだけど。

会場から出たものの、駐車場までの３分が遠くて辛かったです。涼しい顔で話しながら歩いていても、私の足は痛くてたまんない。もう靴脱いで、はだしで歩く～と思った頃駐車場に着きました。親友とは目的の喫茶店で再び合流する事にして車に乗った瞬間、ほっとして泣きそうになりました。

喫茶店ではお行儀が悪いけれど靴を脱いで過ごして、別の友達も合流して今度こそゆっくりおしゃべりを楽しみ無事に家に帰りつきました。

そんな事があってから、私は靴の事を真剣に考えるようになったのです。