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ビジネス英語にはTOEIC教材をうまく活用すべし

TOIECの必要性について賛否両論ありますよね。TOEICの点数が高いから話せるわけじゃないという意見もしばしば目にします。

たしかに、TOEICの勉強だけしていてもアウトプットしないと”話せる”ようにはならないと思います。

ただ。

私はビジネス英語学習者には非常に役立つと思います。英語は言わずもがな、Speaking/Writing/Reading/Listeningのスキルが必要ですが、私は主にWritingReadingのためにTOEICの教材を使っています。理由はTOEIC自体がビジネスシーンを想定したテスト内容だということ。例えば、以下の文はTOEICのリーディングPart7の問題からの抜粋なのですが、今日にも使えそうな一文ですよね。

I hate rush you, but I hope you understand further delay could hamper our marketing efforts for the show. (急かしたくはないのですが、これ以上遅れてしまうとショーの宣伝活動の妨げになりかねませんので、ご理解いただければ幸いです。)

こういった実践に近い内容で、かつどうせ勉強するなら、転職にも役立つTOEIC教材で勉強してついでにいい点とれるなんて最高じゃないかと。

ただし、目的はTOEICの点数を取ることがではなく、あくまでビジネスシーンで英語を使ってコミュニケーションをすること。ここを間違えると本末転倒。むしろアウトプットしなくなるので悪。TOEIC学習とアウトプット(オンライン英会話や英語話者との会話)は並行するのが絶対です。

ということで、数々のTOEIC教材を試した私のおすすめを以下に!

極めろ!シリーズは問題数が多いのがいい!実際に手に取るとわかりますがマジで分厚い。聖書よりも分厚い。やりがいがあります。
私はPart5の点数が異常に悪いのでこちらを3回ほど解きました。問題数も多く、解説もわかりやすい。非常におすすめです。

990点版もやりましたが、Part5&6で基礎固め、こちらは応用編って感じですね。あと難しい。

Readingについては、多読が必要というのはご存知のとおり。しかし私は毎日ニュースサイトなどで英文を読んでわからない単語をいちいち調べるよりも、日本語訳がある長文を読み、正しく理解したいのでTOEIC教材を使っています。なのでPart7のテキストはかなりやりました。その中でも問題数の多い以下2冊がおすすめです。

あとは単語ですが、TOEICだけであればこの金フレを覚え、適宜わからない単語を覚えていけばOK。

リスニングはあまりTOEICの教材はやってません。この公式問題は解きましたが、簡単なのであまり意味はなかったかな。。。。個人的にはTOEICのキレイな聞きやすい英語をいくら聞いても実践ではあまり役に立たないと思っています。もっとみんなクセの強い英語を話しますよね。

というわけで日々TOEICの勉強とオンライン英会話を続けているわけですが、たまに英語への自信を失うことがあるので(ミーティングでうまく表現できなかったり、聞き取れなかったり…)わかりやすく点数として自分の進捗を確認しています。TOEICは日曜日受験なのでなかなか頻繁に受験できないですが、VERSANTはいつでも自分の能力が測れるので、双方のテストを使いながら勉強続けています。

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