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社会人になってウルフルズの「笑えれば」が身に染みる。

私はトータス松本が好き。
顔も生き方もすべてがツボ。何もかもが好き。
よってもちろんのことウルフルズも大好き。
ファンクラブも入ってるし、一人でライブも行く。


好きなアーティストの曲って、”永遠に好きな曲”と”今!これがささる!”って曲の2タイプあると思っていて。
私の場合、人生のステージや、その時の環境や状況によって好きな曲が変わるけど大人になってからずっと好きなのはこれ。

『笑えれば』

誰もが みないつも
満たされない思いを
胸の奥に抱いたまま
歩き続けてゆく

とにかく笑えれば

最後に笑えれば

答えのない毎日に
ハハハと笑えれば


この歌詞でパブロフの犬のようにいつもライブで泣いてしまう。

社会人になってから、自分が好きな人・心地いい人に囲まれて気持ちよく過ごしていた学生時代とはちがい、相容れない人とコミュニケーションや自分だけではどうにもならないこと、妥協や忖度、つまらないミス。
自分の不甲斐なさにシュンとすることばっかりだ。

なんであの時確認しなかったんだろう。
いい方が悪かったな、感じ悪かったかな。
しゃべりすぎたかな。

子育て1年目の時。
寝不足が続いて、家族に当たることも増えて、イライラする時間も増えて。
毎日、
こんなはずじゃなかった
こんなはずじゃなかった
こんなはずじゃなかった
って思い泣く日々が続いた。


そういう時、『笑えれば』を聴く。

同じ職場のあの人も、手が届かないようなすごいこの人も、毎日笑顔しか見せないようなあの人も、きっと満たされない思いを抱くときがあるのかな?
私だけじゃないのかな?
一人じゃないなって思えて、最後に笑えるように気を取り直していこうって少しだけ思えるようになる。

きっと、これからもたくさんシュンってすることもあるし、「こんなはずじゃなかった」って思うこともあると思う。
でもこの曲を聴けるのなら大丈夫だなって思える。
いくつになってもずーーーーっと好きな曲。

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