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私のバカせまい史 番組観覧レポート(2023/8/1収録、8/31放送)


はじめに

前半は番組観覧行こうかな~?どうしようかな~?で埋められているので、観覧情報だけ読みたい方は飛ばしちゃってください。
あと、一部のみですが、9月7日21時まであれば、TVerで視聴できます。

番組観覧行くの?行かない?

番組との出会い

もともと、数年前からフジテレビで不定期にやってた、バカリズムの冠特番が好きだったんですよね。
「バカリズムのそこスルーする?」

バカリズムワールド全開! 今夜11時からは、『バカリズムのそこスルーする?』を放送します! この番組は、バカリズム的視点で「当たり前」を疑う番組。 「バレーボールで得点をしたときにみんなで喜びすぎ?」「マイクテストの『本日は晴天なり』っ...

Posted by フジテレビ on Tuesday, April 3, 2018

そんな中、企画を変えながら始まったのが「私のバカせまい史」でした。
これも最初は単発特番で何回かやってたですが、あるとき6週連続の期間限定レギュラー放送が始まって、
すごく力入ってるなーと思ったら、数ヶ月後にゴールデンタイムでのレギュラー化が決まってました。

番組観覧へ応募するまでの葛藤

レギュラー放送が始まったら、1時間番組でこのペースでネタ消化して大丈夫?と思いながら見てました。
ある時、Twitterで「あなたが調べて欲しい バカせまい史大募集」というキャンペーンが開催されてまして、
そこにいくつか応募したんですね(応募したのはこっちのアカウントではないですが)。

そしたら、なんと1次選考を通過して(応募総数1000通って言ってたかな)、QUOカードPay(実質金券)までもらえたんですよね、
この金券の存在がこのあとの運命を左右するとはこの時思わなかった。

そこからしばらく普通に1人の視聴者として番組見てたら、7月のある日番組公式TwitterからDMが!
QUOカードPayの当選案内で前に連絡来たことあるけど、なになに?
「番組観覧を募集するので、一次選考通過者にぜひお越しいただきたい」と。

うん、すごく魅力的なお誘い。普通はこういう番組観覧って応募しても抽選で外れたりするもんでしょ?でも、そこの抽選を免除してくれるんでしょ? どーすっかな、候補日は8月1日(火)と8月15日(火)の2択。
お盆休み中は交通機関とか混みそうだし行くなら8月1日の回かなー、あ、8月2日は別件で元々休み取得のつもりだったし、東京1泊プランも選択肢としてアリだな、よし行こう。

新幹線の予約を探したら、行きは8時過ぎ出発で11時半前着の新幹線なら35%オフの割引価格で取れそう(乗車時間は1.5倍)。
帰りは割引価格の新幹線無さそうだから、ほぼ定価に乗って帰るか、合わせて2.5万円。
あっ、でも番組から金券もらってるから実質2万円みたいなもんか、今夏の思い出代として出せる額ではある。

悩んだ挙げ句、結局日帰りにしました。趣味の野球観戦と1泊するホテル代のことまで考えると、少なくとも1万数千円上乗せコースなので、数ヶ月後に関西方面に行くための予算も確保する必要があるので断念。
一応、野球観戦して夜行バスで帰宅パターンも考えたけど、夏の時期にシャワーや風呂に入らず長時間のバス乗車はキツイだろなーっていうことで除外。

番組観覧が確定するまで

正式に番組観覧に行くことを決意したわけですが、別に招待枠だからと行って招待されるわけではなく、「フジテレビクラブ」という会員サイトから一般応募の方と混じって応募です。

観覧募集の案内
収録概要

で、これ応募するときにちょっと工夫があって、招待枠であることがわかるような応募の仕方があるのです(企業秘密なので書けません)。
7月9日(日)に応募して、募集期間が終わった7月25日(火)に「仮当選案内」のメールが届く。
この「仮当選案内」が若干曲者というかトラップ気味で、次の日の13時まで(大体送信日時から24時間以内)に、必要事項を書いて返信することで「本当選」が確定するっていうやつ。
(応募した時点では参加可能だったけど、実際日にちが近づいてみたら参加不可ですっていう人を弾くための仕組みっぽいですが)

メールの件名だけだとそういうのまで分からないので、「【要確認】」「※返信してください」みたいなことを件名に入れてほしいなとは思った。
返信したら、7月28日(金)に集合場所や時間が書かれた詳細な案内メールが届きました。
最初の観覧案内だと「拘束時間が14時~16時」っていう話だったのに、いつの間にか12時55分集合になってる。でも終了は16時頃。
「身分証明証持ってきてね」とか「こういうことはしないでね」みたいなお願いがいくつか書いてます。
服装についてもお願いがあり、「こういう服は避けてください」という指定は一応ある。
自分の手持ちの服にその条件を完全にクリアできる自信がある服がなかったので、買いに行くことに。予定外の出費と言えば予定外。無駄にはならんけど。

観覧当日

最寄り駅まで

予定では11時半前に東京駅に着いて、観覧者の集合場所への集合時間は12時55分。
乗り換えアプリの検索結果だと所要時間約40分なので全然余裕で間に合う。
で、東京駅で昼食を検討するが、飲食店の混み具合とか全然読めねぇ。
遅刻厳禁って言われてるし道に迷うリスクも考えると、新幹線の中で済ませておくのがベストかなってことで、コンビニのおにぎりとサンドイッチ。
結局、問題なく乗り換えなどは終わり、12時10分過ぎとかには最寄り駅に到着。
あんまり早く集合場所行っても誰も居無さそうだし、少し広場のベンチで時間を潰す。

集合場所へ

湾岸スタジオ、名前は聞いたことがある人が多いのか、結構同じように写真撮ってる人居た

12時30分くらいにスタジオ周辺に到着。
まわりを見渡すも、番組観覧者向けの案内は無さそう。人も集まってない。別に関係者以外立ち入り禁止とも書いてないし、とりあえず建物の中に入ろうっと。
このの大きなエントランスが集合場所っていうことなのかな?とりあえず、この立派なソファーに座って待ってよう。
この先は駅の改札みたいに、なんか入館証とか無いと入れないんだなー、へー。
何人か目の前を通ってるけど、スタッフの人なのかなー、あっ金髪で上下赤の服装の人が目の前を通った!カズレーザーだ!マジで普段から全身赤なんだなー
あれ?でもこの時間にスタジオ入りってもしかしてバカせまい史の収録ってこと?1回出演したことはあるけど、でもそんなわけないか。

そんなふうなこと考えながら、カズレーザーを間近で見ちゃったことでテンションが上がってたら
どうも一般の観覧っぽい人が受付のお姉さんの方に話しかけたあと、スタジオを出ていくのを何人か目撃。
あれ?もしかして集合場所ここじゃない?って不安になり、自分も受付のお姉さんに質問。やっぱり集合場所はここじゃなくて建物の外だった、あっぶねー。
教えてもらった通りに行くと既に10人くらいが散った感じで待機してる、多分ここなんだな。

収録スタジオセット裏へ

バラバラの状態で待機してたら女性スタッフの方が現れて2列で並ぶように指示。
しばらくしたら他のスタッフも何人かいらして、男性スタッフの方から「こういう一般観覧の募集は初めての試みですが、よろしくお願いします」的な挨拶有り。
で、時間になったらしく、列の先頭から身分証明証とフジテレビクラブの会員であることのチェックが始まる。
一応番組観覧者の名簿は作ってるらしく、飛び入り参加だったり集合場所と時間を知ってるだけじゃ参加は出来ない模様。

そしたら雨が降ってきてみんな若干服が濡れだす。傘を出そうか迷うが、このあとどこに連れて行かれるのかわからんし、どれだけ外にいるのかもわからんので結局傘は出せず。
身分確認が終わると番組観覧用の「入館パス」が渡されて、これからの移動は基本的に首からこれをぶら下げておく感じ。

入館パス

全員のチェックが終わったらしく、スタジオへ移動。例えるなら団体旅行での添乗員の先導で歩いていく感じ。
大道具通路を通って、セット裏側のスタジオ入り口のところで待機。
今のうちにトイレ済ませておきたい人の確認が行われる。
観覧席に座っちゃうと2時間前後トイレ行けないので、とりあえず行っておいたほうが良いです。
トイレ行くにもスタッフの方に誘導してもらう必要があり(場所わからんし)、だいたい列の先頭から10人ずつ数回に分けて行く感じ。

で、他の人達はその間何もすることが無い、というわけでもなく、番組側の好意で(手作り感あふれる)フォトスポットが用意されており、
1人ずつそこを撮ったりスタッフの方に記念撮影お願いしたりして時間が流れいく感じ。
このあたりの様子は公式Twitterの動画がわかりやすい思います。

それとは別に、待機中の番組観覧参加者に向けた番組SNSによるインタビューが行われており、「今日はどこから来ました?」とか「今日はどうして番組観覧に?」的なことを聞かれるので答える感じ。

聞いてる感じだと、

  • フジテレビの番組観覧に何個か応募してたら、当たったので来ました(特に番組ファンというわけではない)という人

  • 番組キャンペーンの1次選考を通ったので招待された人

  • テレビ業界に興味があるので収録を見てみたくて来た人

などの人たちが居たような感じでした。ここで知ったのですが入賞とかしなくても1次選考通過してれば招待来てたらしい。

まぁ待ってると暇なのでスマホ開いたりするのですが、意図的なのか電波の入りが悪い。収録中に電話鳴ったりしないようにするためなのか、収録機材の都合なのかはわからんけど。
ドコモとauのSIMどっちも契約してるんですが、4段階中の1とかそんなレベル。

写真撮影タイムやトイレ行って帰ってきた人のタイミングがバラバラで、列形成がメチャクチャになってるので、改めて入館パスの整理番号順に整列するように指示が出る。
スタッフの方が言ってた「13時35分」という時刻だけでなんか覚えてるので、たぶんそのくらいにスタジオ内に入ったんだと思います。
「番組観覧の記念になるようなグッズを用意しており、席に置いてあるのでそこに座ってください」や「小袋は指示が出るまで開けないでください」の説明もこの時だったかな。

収録スタジオ内へ

番組観覧に参加する際に、事前に気になっていたのが手荷物の管理。
「貴重品は各自で管理」という案内なので、スマホとか財布はポケットに入れておくとしてリュックとかバッグはどうするんだろうと。
ネットで過去にそういう番組観覧に参加した人のブログを読むと、「大部屋に全員分の荷物を置いて大部屋ごと施錠する」とか書いてありました。
今回もそういう感じかなと思ってたら全然違ってて、スタッフから指定されたセット裏の場所に観覧者の荷物をまとめて置く感じでした。
荷物を置く際に、首からぶら下げている入館パスを取って、紐を自分の荷物にくくりつけることで、第三者から見ても分かる感じに。
入館パスは外すんですが、観覧席への案内は入館パスの整理番号順に行われるので、自分の整理番号は覚えておいたほうが良いです。

今回の収録では観覧席が左右に分かれているので、整理番号の前半分と後ろ半分で分かれる感じ。
1段あたり6~7人着席で、番号小さいと前列で、列の中で番号小さいと中央寄りという感じ。
同伴者(最大1名)が居る人の場合は2列に別れないように隣同士にしてくれる配慮はあるようです。

席に着くと番組のキービジュアルを使ったクリアファイルと外から中身が見えない謎の小袋が置いてありました。

クリアファイル

全員着席したら、プロデューサーかフロアディレクターなのか演出の方なのかわかりませんが、改めて番組観覧参加者に向けての挨拶が。
小袋も開けて良いっていう指示が出たので、開けると缶バッジでした。

缶バッジ

番組に関係するデザインで、6種類+シークレット1種類で、シークレットはわずかな人数にしか渡っていないはず。

スタジオ内ではまだ収録開始まで時間があるのか、スタッフの方が「番組観覧初めての人~?」「遠くから来た人~?」や「好きな研究テーマがある人~?」などの質問をして、観覧席は挙手したりマイク渡されたりして答えてました。

どのタイミングで当日の出演者を認識したのか忘れましたが、中央のモニターで出演者が記載されていて
「バカリズム、トータルテンボス、森田哲矢、カズレーザー、せいや 観覧ゲスト:伊集院光、佐々木久美」とありました。
番組名になっているバカリズムが居るのは当然ですが、準レギュラー格の森田とせいやが揃っているのは珍しいなと。
で、カズレーザーは「やっぱりバカせまい史の収録だったじゃ~ん」という感想と、伊集院が見られたのは嬉しかった。

モニターにも映されていた内容(A4サイズの紙)

前説~収録開始するまで

前説は若手芸人が担当するかと思ったら永島アナウンサーでした。
前説では拍手と歓声のリアクションの練習をするのですが、拍手はともかく歓声の方は特殊でした。

「えぇ~~↑~~↓~~↑~~↓」みたいに波打つ感じでオーバーリアクション気味に。
(そもそも「えー」なのか「へー」なのか、どっちのリアクションをすれば良いのか分からなかった)

前説が終わったら「出演者の方入られますので拍手で迎えてください」的なことを言われたので拍手でお出迎え。

「目の前に芸能人たくさん居る~~~↑↑」っていうテンションでした。
顔とかをきちんと見られるのはこのときくらいで、あとは基本後ろ姿を見るだけ。

収録が始まって驚いたことがいくつかあって、
1つ目は出演者が揃ったら本番開始(収録開始)があっさり始まること。
後からよくよく考えると、出演者同士で話をしたかったら楽屋でしているだろうし、こっちは番組収録参加1回目で特別だけど、出演者にとっては数ある仕事のうちの1つで収録も何百とか数千回目だろうし、
変な意味じゃなくて仕事をこなす感じなんだろうなーと思いました。

2つ目は声を張っている感ないのに声がよく聞こえること
地声をそのまま聴いているのではなく、おそらくマイクが拾った声をスピーカー経由で聴いている感じ。
出演者は観覧席側に背中を向けて喋っているのに、観覧席で声がよく聞こえるのは物理的に考えたらおかしいので。
あと出演者の配置の都合で観覧席からは見えない出演者が居るのだけれども、その人の声はどこからか聞こえるから変な感覚。

収録本編

冒頭

収録の冒頭では「本日は一般の番組観覧の方が来られてます」みたいな紹介がアナウンサーからあったのですが、バカリズム(だったと思う)が今回の観覧参加者を「ガチ観覧」と評してました。
この番組を見たことある人ならわかると思うのですが、観覧を入れた収録自体は以前からやってるんですね。
ただ、(おそらく)番組観覧専門のバイトやエキストラ会社から派遣されてた方々だと思います。
バラエティ番組とかでたまに観覧席が映ったりしますが、まぁほぼ若い女性だけだったりします(無作為に抽選してたらそんなことになるわけがない)。
こういうバイトには多少なりとも報酬は出ているらしいし、観覧の場慣れもしているので、そういった意味ではこの方々は「プロ観覧」と呼んでいいでしょう。
この番組の番組観覧が決まってから観覧席をチェックするようになったんですが、女性はパーティとかドレスコードがあるレストランとかに行けるくらいの服装してますねぇ。さすがプロ。
この「ガチ観覧」という単語が今回の収録の中であとからまた出てきたりします。
オンエア上は番組が始まってしばらく経ってから、観覧紹介がありました。てっきりカットかと思ってました。

ガチ観覧のひとたち

でこの時、バカリズムが、とある男性を「技術さんですか?」っていじるシーンがありまして、収録でもウケてたし、実際オンエアもされてました。
このやり取りの後、スタッフが該当の男性に声をかけて、このシーンOKですか(放送してもいいですか)の確認を取ってるのが印象的でした。ガチ観覧だしね。

技術さん?

研究発表1

研究発表1

最初はトータルテンボスの研究発表。
何するのかと思ったら、まさかの大谷翔平で野球ネタでビックリ。
なんでビックリしたかというと、某所に野球好きが集まるチャットがあり、数年くらいそこに趣味で番組情報とかを書き込んでたりしてたわけですよ。
(わかりやすい例だと、「スポーツ王は俺だ」や「球辞苑」など。で裏話をすると、球辞苑の番組観覧も8月1日だったので、バカせまい史の観覧がもうちょっと早く決まってたら、球辞苑の番組観覧も応募したかった。)
つまり、「この番組に出てます(番組観覧で)」ということを書き込めるので、まぁ間違いなく盛り上がるはず(と思っているのは自分だけかもしれないけど)。

本題に戻ると、なぜトータルテンボスが大谷翔平に関する研究発表をするのかというところから始まり、
大谷翔平の姉の結婚式に出席して大谷翔平本人とも交流があるという話をしてました。
(この話自体は7月の中居正広のプロ野球特番で聞いてたので、知っていた話だった。でも大谷翔平の手は小さいっていうエピソードは初めて聞いたかも)
でもオンエア上はカットされてました。

大谷翔平は現在メジャーリーグのエンゼルス所属ですが、日本時代は日本ハムファイターズに所属していました。
だから日本ハムファンの伊集院がゲストで呼ばれてるのかー、って勝手に納得してました。収録中は特にそういう説明とかは無かった気がするけど。

トータルテンボスから「永島アナはサッカー派(父親が元サッカー日本代表)で、野球嫌いとか野球アンチ」みたいないじられ方をしてましたが、
義理の弟がDeNAの佐野という話だから野球とは無関係でもないよなーと思いました。収録では別にそこの関係性まで触れられなかったです。
でもオンエア上はカットされてました。

大谷翔平の活躍を紹介するVTRが流れるわけですが、8月1日の収録時点では、7月28日のダブルヘッダー2試合で完封とホームラン2本の活躍は入ってました。でもこれ、1ヶ月も経てば状況も変わるだろうなーって思ってましたが、このときに見たVTRはオンエアでは使われず、「2年連続 2桁勝利 2桁本塁打達成」っていう紹介でした。

2年連続 2桁勝利 2桁本塁打達成

近藤祐司アナウンサーの紹介がされるわけなのですが、自分は当然知ってますしプロ野球ファン(パ・リーグ)にはおなじみの存在ではあるわけです(好き嫌いはともかく認知度はある)。
気になったのは「ゴーンヌおじさん」という通称が紹介されてるタイミングで、自分の周りの若い女性が大きくうなずいていたのですが、いやー知ってるわけでしょって心のなかで思いました。

ゴーンヌいじりの流れでこのアプリが紹介されてました。

結構ウケてたと思ったんですが、オンエア上はカットされてました。

近藤アナがMLBチックな実況をすることについて、トータルテンボスは「大谷翔平がMLB挑戦することを見越してた使ってた」とかいうことを言ってましたが、近藤アナはNFLなどのアメリカンスポーツの実況出身だから、そういう口調なんだよなー適当なこと言ってるなーと思いました(これが間違ってたらごめんなさい)。
そのせいなのか、オンエア上はカットされてました。

全体的に自分が知っている分野の話だったので、心のなかでツッコミのほうが多かったです。

急に始まる大喜利

この発表も後半になると、ミニ大喜利が始まったわけですが、スタジオを見回すと「8月31日放送予定」っていうカンペが出てたのが気になりました。
直接何かの答えに影響するわけじゃないんでしょうが、収録時点では現在進行系、もしくは未来の話題だけど、放送時点では過去の話題になってることを避けてほしいっていうぐらいでしょうか。
さらば森田の回答がめっちゃウケてたのですが、一応夜9時台の番組にはふさわしくないということで、カットされてました。まぁしょうがないわな。

研究発表1本目が終わったのですが、テレビ放送で見る尺よりも結構長めで体感40~50分くらいでしょうか。
いったん休憩らしく、出演者の方々はいったんスタジオから出ていかれました。
でも観覧はそのままの場所で待機です。別にトイレ休憩とかがあるわけではないです。観覧のトイレ休憩待ちで収録が止まるとか聞いたこと無いし。

ディレクターらしき人が「クッションなんとかかんとか」と喋ってたので、出演者の方が座っていたクッションを交換とかなんかするのかなーと
トータルテンボスのVTRのフリの部分だけ個別に撮り直している感じでした。これが「クッション」ということらしい。

休憩が5~10分くらいあったのですが、その時にスタッフからの「実際に見られてよかった芸能人の人いますか~?」的な質問で、アイドル推しの人は女性ゲスト(日向坂)を見られて良かったみたいです。
こっちはお笑い好きなのでカズレーザーが近くてよかったので、お互い逆サイドじゃなくてよかったですね~って思いました。

今回はガチ観覧なので、ボケがイマイチのときは笑いが起きずにちゃんとスベる、スベると他の芸人からツッコミが入る、という流れができてました。
でもオンエア上はカットされてました。

研究発表2

研究発表2

これ、収録時には全く気づかなったのですが、この発表の研究員がカズレーザーだったのって、「着た数(かず)」だから「カズレーザー」なのでは・・?とだいぶ経ってから思うようになりました。真相は闇の中。

登場人物が全員外国人で、その名前が覚えづらくて、ガヤとか野次で名前が出てくるけど、誰のことなんだ・・・?っていう感じで、どっちかというとテレビ向きのテーマだったかもしれない。
Tシャツの記録メインというよりかは、登場人物の異名大喜利っていう感じでしたね。

スペシャルサンクス

一番最後の「スペシャルサンクス」の右下に「チェリー吉武」の名前があったことに気づいた人もいるかもしれません。

この方はギネス世界記録を多数持ってる人で、収録では「なぜ、記録更新に挑む人が居ないのか?」という切り口で、番組からのアンケートに答えてたのが紹介されてました。
一応、口頭での紹介じゃなく、ちゃんとそのまま放送で使えるくらいに写真とか表が用意されてました。
考えられる理由が何個かあったと思うのですが、「(特注のTシャツを作るのに)お金がかかるから」っていう、身もふたもない、言われてみればそりゃそうか、っていう回答が印象的でした。
でもオンエア上はカットされてました。

収録終わり

撮影タイム

収録が終わると、観覧席からスタジオに降りて、1組6人で3~4分くらいの撮影タイム。律儀にスマホの電源を切ってたので、妙に焦る。お願いすればスタッフの方に写真撮ってもらえるので、ソロでも大丈夫。

顔出しNGなので代わりに

写真撮影終わった人からスタジオの端で待機。
揃ったら、また団体行動でスタジオの出口へ行き、解散。お疲れ様でした。

番組観覧の落とし穴

番組観覧に参加する前は、番組観覧に参加すると「誰もまだ見てない番組を自分だけが先に見てる優越感」を味わえるものだと思ってました。
で、番組観覧に参加してから3日間くらいは、「観覧楽しかったなー」っていう感じでした。

しかし、逆に1週間以上経つと、「この番組の番組観覧に行ってきた」までは、誰かに話したり書き込んだり出来るけど、詳細な番組内容まで触れられないのがツラい(せめて次回予告が流れた以降)。
そりゃまぁ、普通に生活したり仕事してると、みなさん「社外秘」とか「関係者外秘」のような情報を扱ってるわけじゃないですか。でも逆に言えば社内とか関係者内であれば、秘密じゃないわけで堂々と言えますよね。

出演者やスタッフは関係者同士なので話せるとして、ソロで行った観覧者は「ああだったよね、こうだったよね」と話せる相手が居ないし、かと言って独り言のようにSNSに書くわけにもいかない。
誰にも言えない悩みを抱える人ってこんな感じで苦しいのかな?って思う3週間弱の日々でした。

さいごに

「芸能人を間近で見たい」とか「非日常的な経験してみたい」という人が居れば、番組観覧に応募してみるのもどうでしょうか。少なくとも話のネタにはなると思います。

9月26日収録回の観覧応募が始まってるので、興味がある人はいかがでしょうか。

しかしまぁ、当落発表が出るのが収録の1週間前って、元々火曜日が定休日の人か、時間に融通がきく職業(学生含む)じゃないと厳しいね。仕事調整して有給休暇取得しなきゃならん。だからこそ、今回の招待の話に乗っちゃったわけですが。
クレジットカードの請求は見なかったことにしよう・・・

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