旅の疲れがようやく取れて、昨日あたりから完全復帰と思ったが、ライブから戻って目覚ましをかけずに寝て目が覚めたら翌15時だった。まぁ身体が休息を求めているのだろう。ここは逆らわないことにする。急いで支度してHot Music School へ。
昨晩の帰り際、風が強かったのもあり異様に寒かったので着込んできたが、ちとやりすぎたか。とか言いながら秋葉原から歩いてHot Music Schoolに着いたら、やっぱり暑かった。

帰り道、電車の中でSNSを観ていたら、まっちゃん（サックスの松本健一）が「過去の2月29日に自分が何をしていたか」という投稿をしていたので、真似してみた。

2020年2月29日
　東京から伊那へ移住して1年弱。そしてパンデミックが起こり始め、ライブやツアーのキャンセルが続出したところ。このひと月後から丸1年の伊那に軟禁生活が始まる。前日（28日）のGush! @ Sweet Rain もパンデミックの影響を受け、お客さんが来なかったのかな。店主夫妻とバンドのみでライブ配信をしたような気がする。そして29日 当日は、車で伊那へ戻ったんだな。たしか。

2016年2月29日
　どうあがいても練習時間が足りない。待てよ。酒やめたら、いいんじゃん？！ 今さらながらに気がついて、2014年9月に断酒して（実際に練習時間が3倍に増えた）1年半経った頃。ボチボチ演奏の仕事も本格的に再開したと思ったら、風邪で5日間ほど寝込んだ最後の日。Hot Music School をお休みさせていただきました。すいません・・・

2012年2月29日
　東日本大震災から1年ほど。SNSで原発情報を読み漁っていた頃。そしてなぜか立ち食い蕎麦にハマって、毎日あちこち食べ歩いていた。この日も京橋の「そばよし」で、かき揚げそば（390円）に 温泉たまご（80円）汁 多め！ で HOT MUSIC SCHOOL へ。

2008年2月29日
　「ウシはなんでも知っている」発売記念ライブ「モーが来た！」（柳原陽一郎、太田朱美、外山明、水谷）というツアー（名古屋、金沢、京都、大阪）から、そのまま『Miya's Book; Music For Seven Days』発売記念ライブ・ツアー（Miya、momo、外山明、水谷）（京都、富山、金沢、名古屋）を終え、東京に戻って下北沢で「ウシはなんでも知っている」発売記念ライブ（柳原陽一郎、太田朱美、外山明、水谷）をした翌日。新宿 Pit Innで『Miya's Book; Music For Seven Days』発売記念ライブ（Miya、山下洋輔、今堀恒雄、外山明、水谷）という日でした。昼過ぎから Pit Inn Studio でリハーサルしていたら、隣の部屋で太田朱美の Risk Factor がリハーサル中という偶然。そして終演後「T's bar」の１０周年記念パーティーへ行って、Miya、朱美とセッションまでしていた。自分の驚異的な体力（休みなしの11連チャン？！）に脱帽。

2004年2月29日
　前後にMiya のファーストアルバムの録音とミックス（水谷プロデュース）、芳垣さん Vincent Atmicus のレコーディングに挟まれた松風鉱一カルテット（松風鉱一、加藤崇之、外山明、水谷）の宮崎ツアー2日目でした。連日の疲労とプレッシャーでペチャンコになっているところ、このツアーで救われた感じ？　この日は、朝から宮大ジャズ研の学生とクリニックをして、夜はライフタイムでライブ。夜は例によって遅くまで打ち上げ。

2000年2月29日
　山下洋輔さんの 4G UNIT（山下洋輔、竹内直、高橋信之介、水谷）がお披露目となった月でした。それと同時に出された宿題。桃井かおりさんのバースデー・コンサートをこの 4G UNIT でサポートするという企画の全アレンジを仰せつかったのでした。その締め切りに追われながら連日のライブな日々だったようです。この日は、アケタの店で松風鉱一トリオ（松風鉱一、小山彰太、水谷）でした。

1996年2月29日
　新宿 Pit Inn で 南博カルテット（南博、竹野昌邦、つの犬、水谷）のライブをしていたようです。この頃のことは殆ど覚えていないけど、自分のプロフィールを観ると TIPOGRAPHICA の「God says I can't dance」というアルバムがリリースされた年ですね。ハードディスクの奥の方にこのアルバムのジャケ写（変更日が、1996/2/29）が出てきたので、バンドのホームページを作る作業とかしていたのかもしれません。

1992年2月29日
　なにしていたかな・・・　この年は、新宿 Pit Inn が移転のため、1月〜7月まで休業中だった時ですね。ジャズ界の大御所の方々に可愛がっていただいて、揉まれまくっていた頃。この数年後なんだか限界を感じて、しばらくジャズの現場から距離を置いていました。その間に今も一緒にやっている仲間と出会ったりするわけですが。この日になにをしていたか、思い出せない。