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気になったウェブ記事ピックアップ

気になったウェブ記事から、気になったところをピックアップしていきます。

報道機関の既存ビジネスモデルはインターネットやモバイル端末の台頭によって破壊されてきたが、より深刻な問題は、人々がオンラインニュースにお金を払いたがらないことだ


日経も転換期にあります。これまで 144 年間記事を作ってきましたが、今後は記者だけが記事を生み出すのではなく、周辺の人と一緒になってコンテンツを作っていくことが大事なんじゃないかと。


e コマースの最初の 20 年間、勝者はアマゾンだった。それは、消費者が欲しいものを安く、早く、便利に届けるという競争だ。
これからは、そういった便利さ、信頼性や、物流などの要素が、コモディティ化してくるはずだ。そして、消費者が価値を感じるポイントは、取引的な要素から体験的な要素に比重がどんどん移ってくるだろう。


ここで書いたことは、単に斜陽のメディア企業を、リアル店舗の展開で救う、といった話ではない。メディアを、新しいビジネスモデルによって変革しようという、一つの野心的な実験だ。


2019 年 6 月 12 日にスタートしたサイト「ヴォーグ・ビジネス・タレント(Vogue Business Talent)」 は、求人サイトとブランドが企業文化や精神をコンテンツを通じて PR する場のあいだに位置するものだ。必要であれば、コンデナスト・インターナショナル(Condé Nast International:以下、 CNI)のクリエイティブスタジオが有料で支援を行う。ヴォーグにとってこれは、広告を資金源にしない新しい製品やサービスを開発するために作られた CNI のビジネス開発チームから派生した第 2 の B2B ベンチャーだ。


「世界中から良質な情報を必要な人に届ける」というミッションをもつスマートニュースは、もっとも良質な情報の一つである調査報道を継続的に生み出すエコシステムをつくることを目指し、スローニュースを設立した


インプレッションビジネスからファンビジネスへ
Facebook 上で活動する事業者は、記事を大量に配信・露出することによって収益化するのではなく、記事に限らずテキストや写真の投稿、コメントを通じてユーザーをファンにしていき、グループに参加させることで収益化する「ファンビジネス」のモデルを Facebook 上で展開できるようになる、と考えられる。

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