水の書店_代々木

形を定めない本屋プロジェクト 「水の(ような)書店」、はじめました。

さまざまな場所で、
思い思いの形態で
「書店」を開いてみる。

そんな個人プロジェクトを、
この夏から月イチペースで始めてみよう。

一週間前に、ふと思いつきました。

■思いつきから一週間後、とりあえずやってみる。

あれこれ企画を練る前に、やっちゃってみよう。

そう思って、さっそく、代々木で友人が運営するバーで、一回目をやってみました。


「水の(ような)書店」

バーの片隅に、
ちっちゃな本屋スペースを設けました。


お通しに、一冊本を渡しました。
いろいろなジャンルの本を、袋に入れて、ランダムに選んでもらうかたちです。

バーであり、本屋でもある、
という一夜

本を媒介に話が広がり、とても面白かったです。この先、さまざまな方向へ広がっていける可能性を感じられました。


■本屋の固定概念をとっぱらってみる

「本を集めることで、人を集める」

これが、書店の基本だと思います。

でも、「水の(ような)書店」は、そういう固定概念にこだわらないことにしました。

「人の集まるところで、本屋を開く」


次にとっぱらってみる予定の固定概念は、
「店主が本を仕入れ、店主が本を売る」
です。

■やっぱり本屋は可能性に満ちている

自らやってみたことで、書店運営の大変さ、難しさ、
ごくごく、ほんのわずかですが、
感じることができた気がしています。

(実際の書店運営の大変さは、こんなお遊びとは次元が違う、ということは重々承知してます!)

それでも、やっぱり、
本屋は面白い。

そして、
本屋は可能性に満ちている。

そう感じることができました。

形を定めない本屋
「水の(ような)書店」

気負わず、ゆるゆると、
思いついた時に、続けていってみようかなと思ってます。

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