水のような書店

形を定めない本屋 「水の(ような)書店」 日比谷のPORTOで開いてみました

さまざまな場所で、思い思いの形態で
「書店」を開いてみる。

そんな個人プロジェクトを、ふと思いつき、7月にスタートしてみました。

第二回は、8月上旬に日比谷で開いてみました。

■雑誌『ソトコト』でも取り上げられた話題の「ソーシャルバーPORTO」で

場所は、最近話題になっている「ソーシャルバーPORTO」です。

開店わりと間もない頃から、ちょくちょくうかがっていて、いつか一日店長やってみたいなあと思っていたのですが、今回、それが叶いました。


バー、ときどき本屋 ところにより編集部
 【 水の(ような)書店 】

と銘打ち、
本屋のような、バーのような、
そんな場所を、一夜限定で開きました。

本が好きな人も、
本なんてしばらく読んでない人も、
ただ飲みたいだけの人も、集まってもらえたら、
そうお声がけしてみたところ、
思っていた以上に、コンセプトに興味を持ったお客さんが集まってくれました。

お通しに、一冊本をお渡ししました。

みんなで一冊のうすい本を作る企画もやってみました。


本を媒介に、お客さん同士の話が広がってくれていたようで、
「店主冥利」につきました。

■実現しそびれた企画は次回へ

お客さん同士で、本を売ったり買ったり交換したり贈ったりできる
という企画も考えていたのですが、
慣れない「店主仕事」にてんやわんやで、実現にいたりませんでした。

次回の【 水の(ような)書店 】は、この
「CtoC」なんだけど、
本と本なので、「BtoB」
を主軸にしてみようかなと思ったりもしています。

名付けて
「CCBtoB 〜ロマンチックが止まらない本屋〜」

(このタイトルの意味がわかる人は、ある年代以上だな・・笑)


なにはともあれ、また開いてみようと思います。

本屋はやっぱり面白い!

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