「日経産業新聞」（2019/07/24）の記事で、
楽天・三木谷浩史氏が語っていた言葉が、
私がウェブ運営をしている中で、ずっと感じていたこと、
そのままズバリ！　でした。

「楽天のトラフィックはヤフー・ジャパンの10分の１ほどしかない。
でも、うちには10倍の価値があるんだ。
なぜなら、みんなモノを買いに来るという目的があるからだ」

漠然とポータルサイトを見に来るユーザーより
目的がはっきりしている分、
様々なサービスに誘導しやすい。

「１クリックの価値」は楽天に急成長をもたらし、後に山田もメルカリで三木谷の言葉を実感する。

そうそう、そういうこと！！
と読んでて嬉しくなりました。

私が、いろんなところで書いたり言ったりしてきたことですが、
とりわけ既存のメディア企業は、「価値の低いアクセス」をかき集めるよりも、「１アクセスの価値」を高めていくほうが向いていると思います。

その考察を確信に変えてくれた三木谷さんの言葉に感謝です！