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我が家のひとりと1匹、いざ東京へ(思い返し日記④)


思い返し日記の続きです。
長いです( •̀ω•́ )✧
そして そんなに内容ないです( •̀ω•́ )✧


( ˙-˙ )

日にちが過ぎる実感がないまま 3/25 東京引っ越しの当日を迎えました。
まだ 当日になっても尚、
え、ほんとに行くの?というような どこか 呑気な感覚。

 決定事項を とにかく地道に消化していくという感じで 感情が特にないまま こなしていきます。


キジシロ猫さん、今日で 離れ離れです。
 寂しいけど 仕方がない。

何故か ひょんなきっかけで 先住猫の白猫さんとの仲が悪くなり、本格的に 手を出されるようになって 部屋を離していました。
恐らく トイレの失敗がきっかけです。

東京行きの話が出た時に この仔は 次男と一緒がいいだろうということになり、ひとりと1匹は、この日から東京に住む都会人の都会猫さんになります。(住むところだけ)

キジシロ猫は 保護猫です。次男の仕事先の男の子が 雨の日 川で流されているキジシロ猫を見つけて 救ってくれました。
そして、縁があり うちの仔になったのです。
キジシロ猫 幼き頃。
とても小さくて びびりなので いつも  家の中でも 隅っこに隠れていました。

運動神経抜群な女のコです。


ちなみに、
王様な性格の白猫は こちらです。
爆睡しすぎな写真です。
あまりに起きなくて 長男と次女が 軽く揺すっていたのですが それでも起きず、怖かったことが 何度かあります。

去勢手術の時も 麻酔が切れたら みんな起きるんだけど うちの白猫は なかなか起きなくて その際にも 起こされたそうです(笑)
のんびりしてるんです。

綺麗な顔してるんですけどね…
おっとりしていて王様。

一番 大きいし 歳上なのに すぐに 他の猫の真似をします。

里親さんを探している方がいて ご縁で うちにやってきました。
男のコです。



そして、我が家には もう1匹。
三毛猫さんです。
この仔の大冒険のお話もいつか書きたいと思っています。

マイペースな仔です。
保護猫です。
猫友さんから 夜中に連絡もらって 駆けつけたわたしが素手で保護しました。

三毛猫さんが持っている社会性には 本当に尊敬してしまいます。

この仔の話は いつか。


さて、キジシロ猫は 初めての病院以外の外出です。
電車に乗るのも もちろん初めて。

猫さんと一緒に電車に乗るために 手荷物乗車券280円を購入です。

怖いよね…

心配でしたが 次男が バックの中に手を入れて 撫でていると
ずっと おとなしくしていました。


6時間後、東京に着きました。
バスで 15分くらいで すぐ長女の家に着くのですが キジシロ猫のことを考えて 歩くことにしました。

着いたよー

よく頑張りました。偉い!


わたしは足が痛かったので 先に 次男に歩いてもらったら すたすたすたすた 振り向きもせず 進んでいきます。わたしは のんびり歩きます。

暫くすると 長女と合流できたらしく、長女から LINEが来ました。
 『○○(次男)いたよー。え?ままどこ?(笑)』
……

「まだまだ見えないと思います。がんばりましゅ」
と返事して 10分後くらいに ようやく合流できました。


わたしも 2泊3日 東京でゆっくりします。

今日から ここがキジシロ猫のおうち。
お、茶トラ猫さん、見に来ました(笑)
見てるんですけど
視界に入ったはずなんですけど
茶トラ猫さんは 自身を人間と思ってるところがあるようで キジシロ猫を見ても  無反応です。
一度 引き返していなくなりました。

長女、次男、わたしの人間たちは
意外な茶トラ猫さんの反応に 爆笑です。

『え、気づいてないん?』
『見えてる?』

おもしろいなぁ(笑)
また戻ってきました。
茶トラ猫さんも とても小さい頃に
長女に保護されて それ以来 猫を見たことがないようです。


『??』
なんだあれは


やっとキジシロ猫さんを見ました。


キジシロ猫さんは それどころじゃありません。
何もかもが新しいので
とにかく落ち着きません。
すぐに 押し入れの中に 入ってしまいました。





とりあえず ご飯を食べに行こうということで 2匹は それぞれ各部屋にいてもらうことにして、近くの素敵なレトロな喫茶店へ。

美味しかったエピピラフ。
久しぶりに食べたエビピラフ。





夜、もう一度 猫さんたち 顔合わせ。

動画のスクショなのですが 茶トラ猫さん ずっと何か言ってます。

にゃにゃにゃん
にゃーにゃにゃにゃ


でも シャアは言ってません。
想定外の初対面でした(笑)



あ。

次男が わたしがあげたキーウィつけてくれていました。嬉しいなぁ。


翌日は 雨でした。
長女んちの傘を それぞれ1本ずつ借りて 3人で IKEAに出かけます。

 とても広いIKEAでした😯‪ ̖́-‬︎
順路通り 進むと 真ん中辺りに フードコートがあります。
休憩することにしました。
食事もおいしかったです。


次男が 大きなくまのぬいぐるみに惹かれて 買っていました。
わたしは そのくまをカートに乗せて 大切に運びます🐻‍🛒

 長女と次男がカーテン選んでいる間 座って休憩です。


次男が描いたくまの絵


いろいろ買い物していると カートがいっぱいになり、くまを後ろに乗せることにしました。

 次男もわたしも 大切にくまを 扱っているのに 長女が くまの耳を持って鷲掴みにするのが おかしすぎました。
『○○(長女)だけ 扱いがひどい』
と次男が笑っていました。

外に出ると 雨は降っているし、風もあるしで くまは 長女が持参していた大きな袋の中に ぐしゃっと 頭から突っ込まれました(笑)


わたしが持ってきた傘が軽量の折りたたみだったもので まともに差せません。
すぐ ひっくり返ります。

「わああああ」
「ひゃあああ」
と騒がしいわたしを見て 長女は
『大丈夫?』
と言いながらも すたすた進みます。

次男は 
『傘換える?』
と 気遣ってくれます。

周りの人も あちこちで 傘がひっくりかえっていて ビニール傘が 飛ばされたりしていたので それを見ると 全然大丈夫な気がしたので 「大丈夫大丈夫」と そのまま くまをかばいながら 歩きました。


ちょっと面白かったです。


夜は わたしがご飯を作ります。
材料は 長女が買って帰るということで 次男とわたしは先にバスで帰りました。


バスの中で こんなことがありました。
わたしの前に 可愛らしい若い女の子が立っていました。
綺麗なミントブルーのコートを着ているんです。

停留所で バスが停止した時 後方から 降りようとする大きな男性が どんと 女の子を突き飛ばしました。
女の子は よろけてきました。

雨が降っていたので くまを入れている袋も濡れているし 綺麗なコートが 濡れちゃうなぁ、と 申し訳ない気がしました。

バスを降りるところが いっしょだったので 
「濡れていたから 汚してたらごめんね」
と 声をかけると
にこっと 素敵な笑顔を返してくれて
『いえいえ』
と 言ってくれました。


ふと 思うのですが ただバスや電車に乗っていて なんとなく見るだけの表情と 何かのきっかけで 話したりした時の表情と イメージがまるで変わります。

 知らない人でも やはり ちょっとした言葉を 掛け合ったりすることができると いいなぁ、と思います。

嫌な思いをすることもあるかもだけど。

地球に生きてるみんな 友達だったり家族だったりっていう気持ちで 過ごしたい。
そういうことを可能にするのは やはり大切なのは 自分力・ひとり力だと思っています。


東京では わりと体格のいい男性が 若い女性を突き飛ばしながら 乗車したり 降りたりするのを 数回 目撃しました。


まだカーテンのない部屋から 見えたお月様。

明日は わたしは帰ります。
寂しい気もします。
まだ ぴんときませんが(笑)

相当 鈍いのかも。
ぷぷぷ。




翌日、部屋の窓から 外を見ているキジシロ猫さん。

もう帰るよ、また会いに来るね、
何より 幸せでいてね、それだけでいい。

あ、でも 覚えてて欲しいな(笑)
忘れないでよね(笑)


新幹線から 見えた景色


新幹線の中で いただくお弁当を買っていたので 窓の外の景色を見ながら 美味しく食べました。

新幹線とか電車とかに乗ってる時 スマホのマップを見るとおもしろいですよね。
どんどん進むから。
あれ好きなんです。


岡山で新幹線を降りて マリンライナーに乗り換えます。
あと 1時間弱で 高松に着きます。
マリンライナーも指定席を取っていたので また窓際で 景色を見ながら 帰ります。


隣りに 女性が座りました。
荷物が多いので 申し訳なくて 声をかけました。

「荷物多くて なんだか 狭くてすみません」
『いえいえ』

その後 ほぼ無意識で
「どちらからですか?」
と 話しかけていました。

自分でもびっくりです。


女性は 
『福岡からです』
と答えてくれて 何か気づいたような表情をした後

『なんか こうして知らない人と 話すのなんて すごくひさしぶりです』
と 話してくれました。

なんとなく その後も 話が続いて
女性は もともと福岡出身で 今回は お父さんの調子が悪くて 帰省していたらしいことや、そのお父さんは 実の親ではないことや、看病で疲れて 一旦 帰ることや、お子さんがいらっしゃらなくて 旦那様と わんちゃんと暮らしていることを 話してくれました。

そして、お仕事は プロのカメラマンでした。
学校の行事などを 撮ったりしているそうで 卒業アルバムとか作っているそうです。

お仕事の話も 少し聞かせてもらいました。
入学式の写真なども撮るので 少子化が進んでいて 今年は 子供が少なくて、という話も ニュースでは聞いて知っていても 実際に 生活上で経験されてる方のご意見は しっかりとまた 違う感覚で 伝わってきます。
本当に 子供が少ないんだ…と 思ったりしました。


へぇ、と 知らない世界を知ることができて おもしろかったです。


もうそろそろ 高松に着く手前で
よかったら 連絡先交換しませんかと LINEを教えてくれました。


帰宅後 一度 やりとりをして、
また ゆっくり会いましょうということになりました。


子供たちに家着いたよ、と 連絡をした際に
「あと、マリンライナーで 友達できたよ」
と 報告すると
『え?どゆこと?』
と驚いていました。


ちょっとした特技かもしれません。
知らない人と 友達になるの。


その女性の話によると
 急遽 帰ることが決まったらしく しかも 乗る間際に 座席指定したりしたのだそうで
つくづく 『出逢い』って おもしろいです。
そこに行き着くまでの それぞれお互いのストーリーがあって たまたま偶然 その時刻の列車に乗って たまたま隣り合わせになるって 本当におもしろいと思います。
6つ歳下のようです。


いいご縁となるといいなぁ。



そして、入れ違いに 翌日の夜からは 今度は 次女が イベント参加のため 東京に行きます。
長女のところで泊めてもらいます。

次女は 夜行バスで往復なので
4泊5日です。

次女も とても楽しめたようです。

 
 
わたしも とても楽しかったんです。
 長女が 数年後くらいに
ふたりで東京近くに引っ越したら?と 言ってくれました。

近くにいてくれた方が 何かあっても安心だし、と。

次女も もちろん東京には行きたいので よく話した結果、
少し頑張って いろいろ整えば わたしたちも 引っ越そうか、という話になりました。


長女が暮らしているところは 意外と 自然も多く、
なんだか とてもたのしかったんです。
行こうと思えば いろんなイベントにも行けるし、いいかもなぁと思っています。



長女、次男、次女 3人で 上野へ 遊びに行ったらしく 写真を送ってきてくれました。

3人で パンダのぬいぐるみを お土産に買ってくれました。
わたしが パンダに会いたい会いたい言ってるからです。へへ。

長女が選んでくれたミジンコの靴下(笑)
次男がくれたハシビロコウのガチャ

次女は お菓子を買ってきてくれました。


この辺りは ゼリーの時間が 少し変化していて ぽかぽかしています。
でも ぼんやりしてます(笑)

小さい頃から 実生活で 現実味を感じないことが多いので 慣れているのですが それにしても こういう感じは また不思議な感覚です。

やはり何かしら 変わりゆく道の上に乗った感じなのかな。
そんな感覚です。



東京の野良猫さんらしいです。
次男が 鳩ばかり撮って送ってくるので
「雀いないん?」とLINEしたら
この写真だけ送ってきました。
言葉がないので 最初 よくわからなかったのですが、よーく見ると 雀が写っていました。

(何か言葉を添えてほしい)



さて。
猫さんたちは、というと。

距離が近くなっています。
年齢的にも 同じくらいの年齢です。
まだまだ 仲良しとまではいかないけれど
一緒に行動することも 増えたようです。


 ↓動画のスクショなのですが 何回も観て 笑いました。
キジシロ猫さんが 茶トラ猫さんを突き飛ばす瞬間です(笑)
茶トラ猫さんの方が がっしりしていて 大きいのに キジシロ猫さんに突き飛ばされ
転がっています。

あ、なんか やな感じ


まあまあ…
落ち着いて

茶トラ猫さん 左手で やめて、とアピール



あ。
…あ。
茶トラ猫さん、ごろーん。

キジシロ猫さん、
「あれ?転がっちゃった?」
やりすぎたかな…


茶トラ猫さん、がんばって起き上がりました。


キジシロ猫さんの得意技が出ました。

すぐに ごろんと 寝転んで
ごめんねポーズ。

キジシロ猫さんは 機敏なので 軽く動けるのですが やった後 ごめんって感じで
 ごろんと転がって お腹見せます。
なんだ こいつ…

茶トラ猫さんは 把握できてなさそう(笑)



また 別日。

キジシロ猫さんを覗く茶トラ猫さん。


そして、暫く経った頃、
茶トラ猫さんが 少々 体調崩してたようです。

すると キジシロ猫さんが ペロペロっと 舐めています。
茶トラ猫さんは 猫を知らなかったし こんなふうに 舐めて癒してくれることを知らなかったので 不思議な表情をしています。

ほわわーんとなっているかもしれません。


キジシロ猫さんは 人が喧嘩していても 間に入って やめてと言わんばかりに 鳴いて止めに来るんです。優しいんです。
猫同志の喧嘩にも すぐ飛んできて 止めようとします。

なんだか 仲良しというわけではないけれど それほど相性悪い感じもなく、お互い自由にできてるようだし よかったです。
こういうのを見ると 切なくなりますが 本当に よかったです。

しましましっぽの2匹、仲良くね。
うちの長女と次男をよろしくね。


さあ、わたしもがんばらなきゃです。
前進あるのみです。



まだ 軽い思い返し日記が 少し続きます。


長いのに 最後まで 読んでくださった方 ありがとうございます。


🍵🍡

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