危険物取扱者試験に受かった3

完全に忘れていたけど備忘録的に。以下の記事の続きです。

東京での受験は、1度に3種類の受験が可能となっている。とはいっても、落ちてしまったら1回分の時間と受験料が無駄になるため、確実を期したい。そういうわけで、唯一1類だけは単発で受けることにした。

1類とは

酸化性個体。加熱や衝撃などによって酸素を放出する。
一般に自分自身は燃えないが、周りの可燃物がよく燃えるようにする作用がある。酸素を出すのだから当然か。
塩素酸や過酸化物、硝酸化合物とか。黒色火薬の原料としてあまりにも有名な硝石は、硝酸カリウムのこと。
ナトリウムやカリウム、アンモニウムがつくものが多く、初期は混乱する。潮解性などは後につく物質でだいたい想像がついてくる。

受験準備

実際には、前回の試験の結果が発表される前に申込締切が来る。そのため、直前の試験が落ちた場合に備えることが不可能になっている。ぐぬぬ図ったな。
今回は1種類だけの申込みなので、ありがたいことにオンライン申込みが可能。めちゃくちゃ楽。なんなら書類の準備もいらない。ぜんぶオンラインにして欲しい。

さすがに4回目の受験であり、しかも今回は1種類だけなので、お勉強する気がなかなか出てこない。結局2週間前からテキストを読みつつ小テストをこなしたりこなさなかったり。前日にテキストをざっと読んで、予想問題を2周することをサボることは流石にしていないが。

当日

前回の反省もあり、時間には少しだけ余裕を持った到着。そのため、特筆することなし。つまらん。
場所は毎回同じ、消防試験研究センター2階の大講義室。さすがに慣れた。
甲種受験の人と同じ部屋だったからか、早く終わっても途中退室ができなかった。残念。あまりにヒマだったので、他の類の試験を解いて時間を潰すしかなかった。

結果

ありがたいことに、今回も一発合格。
ただし、性質・消火の正答率が60%。一つしか受験していないのに今までで一番低いってなにそれ。ナメプの結果か。もう少しできていたと思っていたのに。
ともかく、これで乙種は全制覇したので、一旦免状申請に移ることにする。そうしないと化学系の学部を卒業していない私には甲種受験資格がないので。


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