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雑多なものの寄せ集めです。古歌の現代語訳や古典作品に関する雑談、創作古語など。
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2019年4月の記事一覧

現代語訳『古今和歌集』(137)

【 原文 】 五月《さつき》待つ山ほととぎすうちはぶき今も鳴かなむこぞのふる声 (137) 【 …

たま
5年前
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現代語訳『古今和歌集』(98)

【 原文 】 花のごと世の常ならば過ぐしてし昔はまたもかへりきなまし (98) 【 現代語訳 】…

たま
5年前
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現代語訳『古今和歌集』(441)

【 原文 】 ふりはへていざ故里《ふるさと》の花見むと来しをにほひぞうつろひにける (441) …

たま
5年前
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現代語訳『古今和歌集』(377)

【 原文 】 えぞしらぬいまこころみよ命《めい》あらば我や忘るる人やとはぬと (377) 【 現…

たま
5年前
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現代語訳『古今和歌集』(443)

【 原文 】 ありと見てたのむぞかたき空蝉《うつせみ》の世をばなしとや思ひなしてむ (443) …

たま
5年前
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現代語訳『古今和歌集』(403)

【 原文 】 しひて行く人をとどめむ桜花いづれを道とまどふまで散れ (403) 【 現代語訳 】 …

たま
5年前
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現代語訳『古今和歌集』(125)

【 原文 】 かはづ鳴く井出《ゐで》の山吹散りにけり花のさかりにあはましものを (125) 【 現代語訳 】 蛙が鳴く、井出の山吹は散ってしまった。花の盛りに一緒に見ればよかったのだが。 ※Amazonで各種古典の現代語訳を公開しています。

現代語訳『古今和歌集』(7)

【 原文 】 心ざしふかくそめてしをりければ消えあへぬ雪の花と見ゆらむ (7) 【 現代語訳 …

たま
5年前
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古語訳『かもめの水兵さん』

鴎《かまめ》の水師《すいし》殿。 並《な》みたる水師殿。 白き烏帽子《えぼし》、白き狩衣《…

たま
5年前
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現代語訳『古今和歌集』(641)

【 原文 】 ほととぎす夢かうつつか朝露のおきて別れしあかつきの声 (641) 【 現代語訳 】 …

たま
5年前
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現代語訳『古今和歌集』(19)

【 原文 】 み山には松の雪だに消えなくに都は野辺の若菜摘みけり (19) 【 現代語訳 】 こ…

たま
5年前
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現代語訳『古今和歌集』(972)

【 原文 】 野とならば鶉《うづら》と鳴きて年は経《へ》むかりにだにやは君が来《こ》ざらむ …

たま
5年前
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現代語訳『古今和歌集』(800)

【 原文 】 今はとて君が離れなば我が宿の花をば一人見てやしのばむ (800) 【 現代語訳 】 …

たま
5年前
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古語訳『令和』(ゴールデンボンバー)

つ、つる、つ、つる、つ、つ。 (※三度打ち返し) 時の随意《まにま》に。 つ、つる、つ、つる、つ、つ。 (※三度打ち返し) 時の随意《まにま》に。 つ、つる、つ、つる、つ、つ。 (※三度打ち返し) 時の随意《まにま》に。 三十《みそぢ》継《つ》ぎたる御代《みよ》の名が 移《うつ》るのみで動《どよ》めくのは如何《いか》にや。 平成の際《きは》、平成の果《は》て。 平、成。平成、限り。 聞くに、如何《いか》にぞやと後ろめたし。 其《そ》は当世《たうせい》を生きたる覚えがなき故