古語訳『鬼のパンツ』

鬼神《きじん》の肌付《はだつき》はよき肌着。
強《こは》し。剛《かう》なり。
虎の毛類《けるい》にて仕立てらる。
強し。剛なり。
五年《いつとせ》着《ちやく》しても破れず。
強し。剛なり。
十年《ととせ》ぞ着しても潰《つひ》えぬ。
強し。剛なり。
着なむ、着なむ。鬼神の肌付。
着なむ、着なむ。鬼神の肌付。
汝《なんぢ》も身共《みども》も汝も身共も、
何《いづ》れも着なむ、鬼神の肌付。


【 原文  】
鬼のパンツは いいパンツ
強いぞ 強いぞ
トラの毛皮で できている
強いぞ 強いぞ
5年はいても やぶれない
強いぞ 強いぞ
10年はいても やぶれない
強いぞ 強いぞ
はこう はこう 鬼のパンツ
はこう はこう 鬼のパンツ
あなたも あなたも あなたも あなたも
みんなではこう 鬼のパンツ


※Amazonで『現代語訳 玉水物語』を発売中です。

2

たま

古語⇔現代語。「水谷悠歩」の筆名で古典の現代語訳や小説を書いています。 http://yamanekoya.jp

その他

雑多なものの寄せ集めです。古歌の現代語訳や古典作品に関する雑談、創作古語など。

コメント2件

この歌、改めて読むと面白いですね。とくに古語訳の方は、桃太郎の鬼たちが歌っているイメージが湧いてきました(^-^)
コメント、ありがとうございます。
鬼も怖いものからかわいいものまでバリエーションがありますけど、後者のは元のコミックソングにぴったりですよね。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。