現代語訳『山家集』(451)

【 原文 】
秋の夜をひとりやなきて明かさましともなふ虫の声なかりせば (451)

【 現代語訳 】
秋の夜、一緒に鳴く虫の声がなかったら、一人で泣きながら夜を明かしただろう。


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