現代語訳『閑吟集』(14)

【 原文 】
吉野川の花筏《はないかだ》 浮かれてこがれ候《そろ》よの 浮かれてこがれ候よの (14)

【 現代語訳 】
吉野川の花筏《はないかだ》のように、浮いたり漕《こ》がれたり、浮かれたり焦がれたりしているのです。


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