現代語訳『山家集』(703)

【 原文 】
夏草のしげりのみゆく思ひかな待たるる秋のあはれ知られて (703)

【 現代語訳 】
夏草がひたすら茂ってゆくような思いだ。やがてやって来る秋の寂しさを思い知らされるというのに。


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