現代語訳「閑吟集」(118)

【 原文 】
情《なさけ》は人のためならず よしなき人に馴《な》れそめて 出《い》でし都も 偲《しの》ばれぬほどになりにける 偲ばれぬほどになりにける (118)

【 現代語訳 】
情けを掛けるのは他人のためではない。つまらない人と親しくなり、離れた都を懐かしむほどになった。思い慕う過去の出来事になってしまった。


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たま

古語⇔現代語。「水谷悠歩」の筆名で古典の現代語訳や小説を書いています。 http://yamanekoya.jp

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雑多なものの寄せ集めです。古歌の現代語訳や古典作品に関する雑談、創作古語など。
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