現代語訳『古今和歌集』(486)

【 原文 】
つれもなき人をやねたく白露のおくとは嘆き寝《ね》とはしのばむ (486)

【 現代語訳 】
つれないあの人が妬《ねた》ましい。恋い慕い、白露が下りる朝まで嘆きながら一人寝することになるのだろうか。


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