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ピアノにハマった理由

ピアノが好きな理由を考えてみた。
今まで、ピアノの他にバイオリン、サックスを経験した。
バイオリンは小学校の時1〜2年、サックスは高校の部活で2年ほどやった。
どの楽器も楽しかったし、それぞれの楽器がもつ特性や魅力も練習していく中で体感できた。

でもやっぱりピアノが1番好きだなーと改めて思う。

自分が思うピアノの一番の魅力は表現の幅の広さだと思う。
複数のパートを同時に演奏できる楽器って実はそんなに多くない。例えば、複雑なメロディと伴奏のパートを同時に演奏することもできるし、多声音楽を演奏することもできる。こういった演奏は管楽器や弦楽器では難しいのではないだろうか。

一方で、ピアノのような鍵盤楽器にも弱点がある。それは、一度打鍵して鳴った音はどう頑張っても物理法則に従って減衰してしまう点である。 
そのため、これまで多くのクラシックの偉大な作曲家や演奏家は音を持続させるために(持続しているように聴こえさせるために)いろんな工夫を施している。オーケストラ曲のピアノ編曲版を演奏する難しさの一因もここにあると思う。

でもこういう弱点をカバーするためになんとか試行錯誤するプロセスは面白い。
最期まで続けたい趣味だなーと思う。







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