私の「こうなりたい・こう見られたくない」史<Part.2> 〜自問自答×イメコン〜
前回は幼少期から遡りつつ、イメコンを始めてからの「こうなりたい・こう見られたくない」の芽生えまでを書きました。
引き続き振り返っていきます!
イメコンを経て気づいた
こうなりたい・こう見られたくない
前回、自分の「こうなりたい・こう見られたい」の芽生えまでを書いたけど、現在視点だから「あれが芽生えだった」と気づけただけで、当時はまだ模索中。
なんとなく「躍動感」や「ポップ」を全面に出さない方がいいのかな〜と思いだしたぐらい。
少し時系列は前後して、この頃初めてパーソナルカラーを「ブライトトーンが得意な夏」と診断してもらった。5度目のカラー診断にして、すでに春秋冬診断をもらったあとでの初の「夏」という結果。私の中ではこれがバッチーーーン!!!とハマった。
これまで診断のたびに結果に合わせて、勧められたコスメを買い、「う〜ん…こんなもん?」となっていたけど、初めてコスメを使って「これだ!」という感覚になった。
これまでは春だと思っていたので、カラフルポップを目指していたけど、ポップはポップでも「サワーポップ」という言葉をもらって、たしかにそっちの方が好きだしやりやすいかも…!と少しテコ入れした。
みずモチーフは好きだし、カラフルな色使いや差し色がむずかしい体感があったので、こっちの方がやりやすかった。
コーデが組みやすくなって、また少し「なりたい」に近づいた!
もう少し女性らしさとかが欲しい気もするけど、秋になると髪を伸ばして少しガーリーな感じにしてみたり、どうがいいかなあ…と模索する日々。
また春診断をされたりもしたけど、コスメがハマった感覚や得意な配色などを考えると、自分の「夏」の自我が揺らがなくなった。
「実際よりも強く見られるの、すごく嫌かも」
夏の自我が固まっているのに、趣味でまだカラー診断を受けていた。この頃からは結果がどうこうよりも、「どう見られるのか」と「それに対する自分の感じ方」を知りたくて診断を受けていたのだと思う。
人から自分の印象を聞ける機会ってなかなかないし、私は何でも一回は受け入れてしまうタイプで、後からじわじわと「嫌」に気づく。↑の内面診断にも通ずる?
訓練みたいに、繰り返し自分に対して外部からの圧力をかけることで、心の機微に敏感に気づけるようにしていたのかも?と今になって思う。結構な荒療治。
そのときの診断結果は過去一番「強さ」「個性的」を押し出された結果になった。私の目にはどう考えても過度に強く見えたけど、これをよしとする人もいるんだな、と思った。とはいえ、私はその色をまとった自分がすごくすごくすごく嫌だった。
診断時の写真を見返して、色の映り込みで眉毛がものすごく鋭くくっきり見えることに気づいて「強くとられたのは眉毛にも一因があるな」と2週間後には眉サロンを予約した。今日までの2年間お世話になっているハリウッドブロウリフト(毛流れを作るパーマ)との出会いである。
Salon萠登場🎀!!
顔タイプ診断(オンライン)
これまた順番が前後します。↑のカラー診断が2022年の1月、2021年の9月にSalon萠さんのオンライン顔タイプ診断を受けました。
結果はアクティブキュート。細かい詳細を教えてもらったのは後になってからですが、大人子ども中間の曲線要素のみ。髪型やメイクで他タイプに寄せやすいらしく、フレッシュ・エレガント・フェミニンの資料ももらいました。自分が「フェミニン」に寄せられることに驚きを隠せませんでしたが、細かい寄せ方のアドバイスももらってふむふむ…という感じ。
嫌とか好きじゃなくて、初めての出会いに不思議な感覚でした(ここはさくっといきます)。
パーソナルカラー&骨格診断
カラー診断がメニュー化されたことで対面診断がスタートし、2022年の2月に受診。
結果はPC夏春。明るい色が得意で青み/黄みは振り切らない方がいい(とはいえ青みの方が◎)。カラーが与える効果、色が持つ特徴から得意な質感やデザインにも当てはめて考えるのが新鮮だったのと、初めてソフトトーンを得意とされたことにびっくり。
一枚のワンピースで着るならブライトトーンだけど、トップスに持ってくるならソフトトーンも同じぐらい顔色は良い。
できるだけ幅広くドレープを出して欲しいというのと、青はベーシックカラーとしてボトムスなどに使うから…とベストじゃないものもコーデ用に出してもらった。
骨格は7と12は済みだったけど、ここにきて初の3分類。ぜっっっっったいにストレートだろうと思ってこれまで後回しにしていたけど、
胸の角度がかなり急で厚みがあること・筋肉位置や骨の特徴的に肩周りに丸みがあること・ウエストがなだらかなこと・足首がきゅっと細いことなど、パーソナルな特徴を診てもらって、この特徴がこの着こなしに繋がるんだを知る。体のラインを出す→スタイルアップではなく、自分の体の細かな特徴・重心位置・ハリ感の強さなどが得意なものに繋がっていることに感動。
私が得意に感じていた着こなし・好んで手に取っていたものは、私の体の細かい特徴が導いていたものばかりで、こうして手元に集まっていたのは必然なんだなという思いが湧くように……。
こんな素敵な色・アイテムを導いてくれた自分の顔・体がもつ細かな特徴までが愛しくてしょうがなくて、私の魅力を最大限に引き出してくれる色・アイテムがとても愛らしくて、私がこの顔・この体・この肌質に生まれた今世だからこそ、私だからこそできる、私が輝けるお洒落を楽しもうと決意した。
誰かと比較することなく、何かに憧れることもなく、自分の存在を全肯定しながら服を選ぼう、と思えた、私のイメコン人生で大きな転機になった診断。
「こうなりたい」で言うと、「自分がもつ特徴を活かしてあげられる装いをしたい」という思いが芽生えた、という感じ。
スペクトルカラー診断
きました、お待ちかねのスペクトルカラー診断。
これまでいろんな診断を受けてきた私が単体であれば最も好きな診断であり、私の「こうなりたい・こう見られたい」をぐぐぐっと前に推し進めてくれた診断です。
受診日は2022年3月。のちにトータル再診(2023年4月)で若干結果は変わるのですが、まずはこの時点のものを。詳細は↓をぜひ。
内面診断
予想…🧡や💚が好きじゃないからそこが最下位かも、💙が好きだから上にくるかな?あまりわからない
→色に対する好き嫌いという感情がまったく湧かず、困りながらも3巡してもらった。どれを見ても「この私を好きな人もいそうだな」と思った。
結果…🧡💖💜💚💙💛❤️
上位に二次色が並び、下位に原色がくる。単純明快な潔さや強さが得意ではない。極端ではないものを好む。
◎親しみやすい/甘い/上品/大人可愛い
⚪︎自然体/落ち着き(冷静クールは×)
× アクティブ/スポーティー/元気/強い/前に出る感じ
→好き・苦手な色と「落ち着く・苦手なカラーイメージの色」がちがった!
→苦手なのは🧡ではなく❤️💛のイメージ
→💙は好きだけど💙のカラーイメージは私のじゃない、私が身につけるなら🩵🩶
「アクティブ・ポップ」よくやっていたな???遡って過去の画像を見てもらうと赤と黄色を身につけているのがわかります。「似合う」と言われれば、「演じる」ことはできるけど、そういうイメージを望んでいないなら当然ガタがきますよね。
日常や素の自分の延長線上にファッションを位置付けるなら、そことは距離を置くべきだなと実感しました。
外面診断
結果…💖🧡💜💛💚❤️💙
内面同様上位に二次色が並び、下位に原色がくる。単純明快な潔さや強さが得意ではない。
◎甘い/柔らかい/女性らしい/親しみやすい/大人かわいい/上品(個性的)
⚪︎明るい/自然体
×強い/冷静/落ち着き/クール
→方向性としては内面と大差なし
→💛は明るさ(アクティブもポップも推奨ではない)
→私が💖もらっちゃっていいんですか……?!という感じ。でも内面診断のときも自分の目で、自分の意志で「かわいい」と感じた。この前のPC診断でもピンクは推されていたけど、なんだか自信になって積極的にピンクを手にとるように。私って「ピンクが似合う」を全肯定できるメンタリティなんだな〜という気づき!
「アクティブ」「ポップ」に対するそわそわ感の正体がわかって大収穫……!自分の見せたいイメージ(内面)と大きな乖離があったみたい。
たしかに、「こういう女の子が好き」と言いつつ、自分が実際にそうなって、周りからそのイメージで見られるというところまでは考えが足りていなかったかも??
もしもこれが一番似合うなら腹をくくって演るのも手だけど、外面でも推奨ではないなら(私の個性を輝かせないなら)やる意味はない。内外面の乖離はそれほどないみたいなので、この方向でブラッシュアップしていきたい。
診断いろいろ、見られ方いろいろ
さくっとこの後の診断でのいろいろな見られ方について振り返ります(一部Salon萠の診断と時系列前後します)
・Salon萠さんで、自分のこれまでの体感に合う・疑問点を解消できる説明と提案を受けられたおかげで、
これまで数々の診断で何度も勧められながら・自分ではしっくりこなかったものを「〇〇が理由でしっくりこないから取り入れない」と自らノーの選択をできるようになったことに感動
→私の顔や体がもつ「個性」を魅力的に見せてくれるアイテムを身に纏いたい!という思いがいっそう強まる
・⑤⑥はどちらも自分の「こう見られたい(見せたい)」の方向性とかなり近そう!
・どうやら私は着地は「かわいい」で、そこに付随する要素として「女性らしい」をよしとしているみたい
→前回から言っている《「年齢を重ねた女性らしさ」「大人の女性に一歩踏み出した感じ」が欲しい》と重なる!
→この方向性で、どうブラッシュアップしていくか?
助けて〜!Salon萠えもん🎀!
困った時は、自分が納得する診断をしてくれた・この診断を軸にいきたいなと思える診断士さんに聞くのが一番!
ということで、萠さんに相談することに。
私が目指す方向性、どんなイメージ???
女子アナ…!なんだ!!でもわかる……かも?
曲線×女性らしい品×遊び心×ゆったり感……
ふむふむ……
曲線×品にゆったり感と遊び心をプラス……
ふむふむふむ……
甘さと女性らしさ、遊び心に羽根を伸ばしたゆったり感……
これまでいわゆる「フェミニン・エレガント系」を勧めてくる人と、「いやいや絶対にダメだよ!!そこが一番苦手!!!」と言ってくる人がいたけど、
美人百花・女子アナ系ではない元女子アナ……
なんかちょうどいい着地点になりそう???
もらった感想としては、まったく嫌じゃない。
私、元とはいえ女子アナでいいんですか???という思いはあるけど、内面との乖離は今のところなさそうだし、出てきているキーワードはこれまでに顔タイプ・カラー骨格でもらったものそのまま。
ということは、外見とも乖離なく(私のもつ特徴・魅力を最大限活かして)これができるということ、だよね???
早々に引退している感じ、でも一度はそれをやっていた感じ、辞めた後もイメージは崩さない範囲で楽しんでいる感じ…いろいろと私の内面にもあっていて、ちょうどいいバランスな気が…💭
自問自答のコンセプトとして「元女子アナ」を自ら名乗るかと言われるとおそらく名乗らないけど、でも方向性としてはかなりわかりやすい……!!
これをもっとしっくりくる方向に引き寄せたい。
私は女性らしいは好き。かわいいも好き。奇抜や個性的は苦手だけど遊び心は好き。
元々応援してくれていた人のイメージを崩したくない…という気持ちもわかるし(たぶん私ならそう思う)、そこに対する「幻想を抱きやがって」みたいな反骨精神とかはない。たぶん仕事は楽しんでやっていたし、辞めたとしても黒歴史とかにはしないと思う。
むしろ辞めたあとも自分を忘れないでいてくれる、ずっと応援してくれる人のことは好きだと思うし、なんならそこを喜ばせたい気持ちもあると思う。
なんだか、自分のスタンスと、目指すファッションが重なってきた感じがする。
このまま掘っていくと、次のステージに上がれそう…!
次回……!Salon萠のパリ流ファッションスタイル診断とトータル再診でさらなる深掘りができたってよ!!(また文字数ものすごいことになりそう)
続編を書いたらこの後ろにリンク貼ります。
とりあえず今日はここまで!お付き合いいただきありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?