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リアルポートレート2021

色々と悩む事があり半年近く 人を撮影していない自分ながらも
私の住む東海地区「名古屋」で毎年開催される
「リアルポートレート2021」に参加してきました。

参加と言って自分自身は出展者ではなく
知り合いのカメラマンの作品制作の補助として参加しました。
私がポートレートを本格的に撮ろう!!
そう思った3年ほど前から 開催期間中 ほんの少しでも
ほぼ全日 観覧に行ってます。

写真展・・「毎日見に行って何の意味あるの??」
って思う方もいらっしゃるかと思います。

普通(だいたい)の写真展は複数(もしくは個人)の出展者がほぼ決まった画のサイズで
純粋に決まったサイズの写真の中に表現される物を見てもらう物ですが。


リアルポートレート(略して「リアポ」)は違います。

もちろんポートレートなので主題はモデル(人)なのですが
ある程度の立体表現も自由(もちろん規約の範囲内で)
与えられた枠の中なら 天井から床まで全て使ってもOK。
「どう 見る人に何を伝え捉えてもらうか・・・」
それに対して どこまで自由な表現が出来るか・・・
それの追求

他の一般的な展示は開催期間中 初日も最終日も見る展示は同じですよね
でも リアポは違います。
搬入日に皆さんが展示して開催期間中に
「あっ!俺の作品はこの中じゃ埋もれてしまう・・」
って思えば 周りに迷惑がかからない範囲なら手直しOKなんです。

開催期間中に 展示の手直しで 作品をとめるためのハンマーの音が響く・
こんな 皆がより良い物を追求する展示会あります???

それと 「リアポの醍醐味は交流です。」

色んな展示で 賞を取りまくる プロの様なカメラマン方々や
引き込まれる程 美しいモデルさん。
その2つがあれば 楽勝!・・そんなに「リアポは甘く無いです」

皆さん、経験や技量に違いはあっても
様々なアイデアを駆使し 「どう捉え どう感じてもらうか」の
追求に
カメラマンさん同士、モデルさん同士、
撮ってもらいたいカメラマンさんにモデルさんが、
撮りたいモデルさんにカメラマンが・・・
そして いつかは同じ様に展示をと思う
カメラマンさんやモデルさんなどの交流があります。

在廊するカメラマンさん、モデルさん、
来場するカメラマンさん、モデルさん・・・
1日として同じ日はありません。
毎日 出向く私にも毎日発見がありました。

私も元々 人を撮る気は無かった人間です。
ただ 人が人を撮る・・・。
それだけの事なのに それを人に見てもらう・・・。
ここまでの事に 無限の可能性が広がります。

今年の「リアルポートレート2021」は終わりましたが。
もう2022への準備は それぞれの方々で始まってます。

私が熱く語ってしまった今回の投稿ですが
来年開催の「リアルポートレート2022」及び
写真にて何かを表現する展示って物に興味を持って貰える方が
少しで居て頂ければ幸いです。

最後に
「リアルポートレート2021」私にとって 凄く充実した時間でした。
主催のHASEOさん、関係各所方々 及び 参加、観覧、交流頂いた方々に
感謝します。
素敵な時間をありがとうございます。
また 次回の「リアルポートレート2022」でお会いしましょう。

では 乱筆乱文の為 後日手直しが入るかも知れません。


まだまだ 未熟な部分も多い私ですが サポート頂けると 今後の記事投稿に活かせるように利用させて頂きます。