2022年予測
「今年こそは…」
平和な世界、平穏な日常を切望し、2022年を迎えた者は少なくない。
「皆様とご家族にとって多くの素晴らしいことが起こる、平和で心満たされる一年となりますよう心からお祈り申し上げます。」
自身の一年を願いつつ、お付き合いのあるお客様や友人に想いを込め、Season's Greetingsにご挨拶の言葉を認めた。
しかしながら、そう切望するのは、穏やかな世界の訪れがもう少し先であろうことを予見してのこと。
「楽」に転じるその時が、少しでも早く、せめて2022年の後半には訪れますように…。
パンデミックが始まった当初、「まさか」と思いつつ、年内の収束を願いつつ、心の底では困難が3年間続くであろうことを覚悟していた。
それは予感のような曖昧なものではなく、自身の経験に基づく予測であった。
信じられない、受け入れ難い事実。
世界は一転。
非現実的な日常。
絶大なる損失。
経済的困窮。
人間関係のトラブル。
私の人生において最も辛い3年間にあまりに類似していた。
コロナパンデミックは「人類の大殺界」。
過去の経験に基づいて予想するならば、残念ながら今年一年はまだショックな出来事が起こる時期と思われる。
しかしながら、それは収束の合図。
すでに底辺は脱している。
最後の辛い出来事は高く飛ぶための踏み込みのようなもの。
そのステップを機に大きく、高くジャンプする。
物理的な豊かさという飛躍。
精神性の向上。
この困難を乗り切った時、我々は強さと賢明さを身につけている。
これからはこれ以上の困難はない。
いかなるトラブルにも動じないことであろう。
2022年幕開けからオミクロン株の感染拡大による規制。
「いい加減にウンザリ」
「一体いつになったら…」
疲労困憊しているのではないか。
それでも以前ほどの動揺がないことは紛れもない事実。
すでに状況への対応能力は向上している。強さを身につけている。
2022年は良い方向へ転じる年。
高く大きく飛ぶための踏み込みの年。
あと少しの辛抱だ。
あと1年足らず。
もう少しだけ、堪え、未来の飛躍に備えよう。
孤独にならず、皆で心を揃えよう。
日々の気づきを大切にし、それをできるだけ多くの方とシェアできたら嬉しいと思っています。サポートしていただけるととても励みになります。