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はがきスケッチのすすめ

 「スケッチをしたいけど、ちょっと・・」と思っておられる方は、まずははがきサイズの用紙で小さなスケッチから始めてみませんか。はがきサイズの用紙とコンパクトな水彩道具ならポケットにも入るので荷物になりませんし、気軽に描くことができます。


上の写真は私が持ち歩いている道具達です。
 「はがきスケッチ」に一言添えて親しい友人などに便りを出してみるのも面白いです。メールやSNSと違って暖かさが伝わりとても喜ばれるでしょう。
 旅行に出かける時には切手も忘れずに持参してください。シールになったものが販売されています。
 また、旅先から自分あてに出すと、その地方の消印が入るのでとても良い記念になります。


 郵便局によってはその地域の風景印(※)を押してもらえるところもあるそうです。※(詳しくは日本郵便HP切手・はがき情報のコーナーを参照してください)


 改まって絵を描こうと構えるとなかなか描けるものではないです。日記をつけるように小さな絵でいいからたとえ手帳の片隅にでも身の周りにあるものを鉛筆でもペンでも手元にある筆記具で描いてみてください。その際、うまく描こうとは思わないで落書きでいいからとにかく手を動かすことが上達の近道です。 


 最初はペンで書かれる方が良いと思います。ゆっくりとペンを動かしてください。たとえ間違えてもペンは修正が効きません。失敗してもものを見ながらしっかり描いた絵は味があります。恐れずに最後まであきらめずに描き進めてください。 


 毎日描く絵日記に水彩が面倒だったら色鉛筆やクレパスのようなもので着色しても構いません。とにかく続けやすい工夫をしてください。


 下の作品は駅で電車を待つホームで5~6分ほどで描き帰宅してから着彩しました。今はホームにはほとんど人がいないので気にせず描けます。
チョット可愛く描きすぎかな?

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