2020紙上感想戦vol4

自身5戦目もnoteおさぼりしました。再び怠惰でキンマwebさんで書いていただいた記事をペタリ。(2020/11/5 第一試合)

そして個人6戦目(2020/11/13 第二試合)。対局後インタビューでも話しましたが、個人的には今季ワーストの内容でした。内容、というより、頭の調子がとても悪かったです。

反省の弁は最後にするとして、目立った数局についてまずは思考開示。

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南一局、ドラのカン7m聴牌。

すごくすごく微妙だけど、147pがよさそうで、巡目もぎりぎりかなとおもいながら打8mで聴牌はずし(親もまだ時間かかりそうな河)。

二巡後、8m引き戻し。4pが一枚切られたことと、もともとぎりぎりだと思っていた巡目が進んだことで、ここでリーチとしました。

引き戻しでリーチ判断はまぁよいとして、そもそもの聴牌はずしはすごく微妙(147pがよさそうといっても三者の2p/3pは手出しなので弱い要素)。

それよりも4巡目の打6pがよくなかった。

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ここで8mを切っておくべきだったかなとおもいます。

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続いて南2局。四枚目の36pが上家から切られて、345でチー。

これは両面で鳴くほうがホンイツと断定できずに1pであがりやすい…なんて理由が一応でもあればよかったのですが、残念ながら単純なミスです。ペン3pでチーするべきでした。

(ペン3pでチーをすると6p引きで高めイッツー+三面張変化、南暗刻やポンでも待ち取りを選択できるメリットがあります。)

ここで打ち出したドラの2sを下家の日向さんにポンされたのですが、その鳴き読みが難しくて面白くて、最終的に「南バックだ!」という結論に至ったのに海底ツモ牌が南で、「ちゃうやん!!!」って一人で楽しくなってました。笑

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連荘した南2局1本場。ここからすぐに切られる4pをポン。

わたしのなかではそんなに奇手という感じでもなかったのですが、驚きの声が結構あったので考えていたことを書きます。

まず、親でドラ1イーシャンテンですが愚形残り。点数状況と南二局ということを考えると、無防備にリーチとはあまり言いたくない場面。

ペン7pはもちろん、マンズが全体的に高く58mも自信があるとは言いにくい待ち。

トイトイ仕掛けのメリット↓

・西の暗刻をもっての進行になるので他家とぶつかったときにオリの選択ができる

・3pを先に切っての4pポンでトイトイにもみえるとおもうので、他家にとって切りにくい牌が増える(リーチよりも牽制効果は低いが、リーチが何巡後になるかわからないのに対し今すぐにその状況を敷くことができる)

・その状況下での他家の動向をみることができる

・うまくいけば12000、少なくとも7700

つまり、「トイトイあがるゾ~」っていう仕掛けというよりかは、攻守兼用のポンでした。

これは、仕掛けたほうが得!とも思わないけど、まぁ別に悪くない選択かなぁと思っています。

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去年の個人的な反省点として、日によって調子の良し悪しの差が激しいということがありました。

この調子というのは「集中できているかどうか、卓の情報がちゃんと拾えているか」「形がすっと頭に入ってくるか」「いろんなツモのルートが頭に流れてくるか」「合理的な思考ができているか」などがあたります。脳みその調子ですね。

今季は全試合ベストコンディションで挑むぞとシーズンが始まる時に目標として掲げました。(体調の問題ではないです)

個人5戦目までは、正誤はともかくも全ての選択を自分なりに思考・比較のうえで打てていて、結果はついてこなかったですが感触は悪くありませんでした。

しかし昨日は本当に調子がよくなかった。ここに書いてないものでも反省点がいくつかあります。あまり反省ばかり述べるとネガティブなイメージを持たせてしまって良くないのでこの辺にしますが…(あ〇ぴ〇さんみたいになっちゃう(><))

緊張しすぎてもいけない、気が抜けすぎていてもいけない。気を引き締め直して、次戦以降もがんばります!

ともあれ、トップはとてもうれしいです(^^) 内容と結果がちぐはぐなのも麻雀の難しさと面白さだなとおもいます!

まだまだ個人もチームもマイナスですが、焦らず、コツコツ~~


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