マガジンのカバー画像

ダンスカンパニーDAZZLE

29
DAZZLEの非公式プロモーション by みずほ
運営しているクリエイター

#毎日更新倶楽部

DAZZLE「NORA」公演中止…だが!

DAZZLEはいいぞ!!!と言う全力マーケティングタイムである。今やらずいつやるってんだ!!! 「DAZZLE」とは?独創的なダンス、ダンスなのに舞台作品、舞台作品なのにストリートダンス。ストリートダンスとコンテンポラリーダンスを融合させた独自のダンススタイルを持つダンスカンパニーである。じゃぁ彼らの何が凄いのか、はここからのお話。 日本初「イマーシブシアター」を開催したダンスグループ先日、NewsZeroでイマーシブシアター「サクラヒメ」と言う作品が特集されたのだがご存

ダンスカンパニー「DAZZLE」のご紹介&新作公演「NORA」のご案内

DAZZLEの非公式プロモーションシリーズも12回目である。今回は再び今春公開される新作舞台のご案内である。本noteではDAZZLEをご存知無い方でもなんとな~くご理解いただけるよう、過去にどんなことをしてきた人達なのかも交えてご案内していきたい。文字数が3200字を越えているので予めご了承ください。 DAZZLEとは「すべてのカテゴリーに属し、属さない曖昧な眩さ」をスローガンに掲げ、 独創性に富んだ作品を生み出し続けるダンスカンパニー。 「開かれたダンス」の実現のために

DAZZLE 第5回公演 「Re:d」

勝手にDAZZLEの非公式プロモーション11回目。 今回は再び彼らの舞台作品をご紹介していきたい。 第5回公演作品「Re:d」あらすじ】 気がつくと、見知らぬ場所を歩いていた。 ここがどこなのかも、わからない。 自分が誰なのかも、わからない。 手がかりになるのは、メモに書かれた、 不確かなメッセージだけ。 「真実は赤い」 渇望する記憶は本当に、取り戻すべきものなのか。 「記憶」と「絆」を題材にした物語。兎にも角にも「赤」「赤」「赤」と舞台が赤に染まっている。主人公

DAZZLE 新作公演「NORA」

「すべてのカテゴリーに属し、属さない曖昧さ」。 彼らは自らを「闇寄り」と言う。しかしその名についたのは「眩い」「幻惑」など目が眩む様な言葉、「DAZZLE」だ。 世間一般で言う「DAZZLEスタイル」と言うと、キラキラとしたラメが沢山入ったコスメだとか、スパンコールがあしらわれた華やかなバッグなど、とにかくキラキラまばゆい印象がある。そう、この世において「DAZZLEスタイル」というのは「キラキラしているもの」なのだ。 しかし私の場合は違っていた。そもそも、この「DAZZ

DAZZLE 新作イマーシブシアター「SHELTER」

さぁとうとう1週間を切った。何って?DAZZLEの新作イマーシブシアター「SHELTER」までさ!勝手にDAZZLEプロモーション、今回はイマーシブシアターに関するおさらいと「SHELTER」について再紹介だ。今まで以上に熱を込めて語っている。最初に言っておこう、本記事は2800文字を超えた。 「イマーシブシアター」とは日本語訳は「体験型劇場」と言う。通常、舞台やお芝居は、ステージがあって客席があって、ステージの上で行われている演目を客席から観るのがスタイルであると思う。し

DAZZLE 第4回公演「0NE」

物凄く久々に書く気がしてたけどそんなことなかったDAZZLEの勝手に非公式プロモーション。月初に観劇レビュー書いてた。今回は再び彼らの舞台作品をご紹介したい。 第4回公演作品「0NE」【あらすじ】 疫病が発生し、ひとつの街が封鎖された。 だが、調査に向かった医師が見たのは、変わらない日常。 いや、ひとつ奇怪な事と言えば、みな「同じ」だということ。 人々は口を揃えて言った。「ようこそ、完璧な世界へ」 「感染」をテーマにしたお話。過去2作とは少し雰囲気が異なり、明るさと暗さの

観劇レビュー「SUPER SWAN」

5回目となった勝手にDAZZLEのプロモーション活動。常々思うが、こんなにもひとつのことについて何度も語ることが今まであっただろうか…いや、無い(倒置法) 今回は観劇レビューである。これを書き始めてから(実は)一度もDAZZLEの公演に行く機会が無く…いや、公演があったけど行けなかったんじゃなくて、DAZZLEの公演が無かったからいけなかっただけなんだけど…。という訳でようやく久々にDAZZLEダンスを拝みに行ってきた。 とは言え、今回は「DAZZLE総出演」ではなく、他

DAZZLE 第3回公演「花ト囮」

非公式DAZZLEのプロモーション活動。今回は再び彼らの作品紹介をしてみようと思う。今回はこちら。 第3回公演「花ト囮」時代背景は不明だが、大正時代くらいをイメージさせるファッションが特徴的。「狐の嫁入り」を題材としており、狐の嫁入りに遭遇した兄弟の命運を描いた物語である。ただでさえホラーなお話として扱われる狐の嫁入りが、彼らの手により「ミステリーホラー」へと変貌を遂げた。 時々びくりとする様なシーンがあり、観ていて妙な焦りと緊張と「早く先が見たい」と思うわくわく感がある

DAZZLE 第2回公演 「モウイイヨ」

個人的にこれはシリーズ化しようとしている。ダンスカンパニーDAZZLEの非公式プロモーション活動(笑) 尚、今となっては別の話ではあるのだが、彼らのグループ名でもある「Dazzle」の訳が「破天荒」と知った時はとても驚いたし彼らにぴったりだと思った。先の投稿でも書いたが彼らは「日本国内におけるイマーシブシアターの先駆者」なのである。まぁそれ以前にストリートダンスとコンテンポラリーダンスを融合するという真似をした時点で前代未聞のダンススタイルを作っているので、まさに「DAZZ