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美しくも妖しく幻惑する破天荒な彼らへ賛美を 5

5回目となった勝手にDAZZLEのプロモーション活動。常々思うが、こんなにもひとつのことについて何度も語ることが今まであっただろうか…いや、無い(倒置法)

今回は観劇レビューである。これを書き始めてから(実は)一度もDAZZLEの公演に行く機会が無く…いや、公演があったけど行けなかったんじゃなくて、DAZZLEの公演が無かったからいけなかっただけなんだけど…。という訳でようやく久々にDAZZLEダンスを拝みに行ってきた。

とは言え、今回は「DAZZLE総出演」ではなく、他のダンサーとDAZZLEメンバーの共演である。それがこちら。

メンバーは以下の通り。

<出演>
西島数博(JDI芸術監督 演出振付)
長谷川達也(DAZZLE主宰 振付)
イウェン・チウ(台湾クラウドゲートダンスシアター 振付)
デニス・チェン 風間無限 水島渓
DAZZLE〔宮川一彦 金田健宏 南雲篤史 高田秀文〕

ストーリーとしては「白鳥の湖」をベースに西島氏の解釈によるストーリーとしている。楽曲は勿論チャイコフスキー。独自解釈とあって、原作ではプリンセスであるオデット役は西島氏が演じている。ちなみにDAZZLEは黒鳥だ。

「再演」なのだが、私は初演時にまだDAZZLEを知らなかったこともあり、初めて「SUPER SWAN」を観劇する。と言うより実を言うと「白鳥の湖」もちゃんと見たことないので、人生初の「白鳥の湖」なのである。…なんかすごい経験してるな。

コミカルなシーンもあれば息を飲む様なシーンもあり、たった1時間半の公演でここまで詰め込むか、と思うシーン毎の『明るさ』が印象的だった。度々語る通りだが、DAZZLE はダークな作品が多いが今作においても妖しくも美しい黒鳥集団と変身している。人間以外の役柄でありながらどちらかと言うと振付的には人間寄りの美しいダンスで魅せてくれた。

過去に人間以外の役を演じた時はその動物寄りの動きを多く取り入れていた様に見えたが、今回人間寄りの振付が多かった理由は多分衣装にあるだろう。黒鳥達の衣装は裾が長く、振りに合わせて優雅に靡く。自然と裾が黒鳥の羽根の様に見えるのだ。なんとも艶やかで美しい光景だった。

正直、ここまで書いてきて感想を書く事にも地味に限界を感じている。はっきり言って「美しい」以外の感想が思い浮かばない程に圧倒的な美しさを目の当たりにしてしまったからだ。私が観たあの光景を、正しく、これをお読みの方へ伝える術も伝えられる自信も私には無いのだ。そのくらい、衝撃的な美しさを感じたのだということだけをお察し頂ければ、それで書いた甲斐はあったかと思う。

SUPERSWANは今回の公演は終了した。その為、「観に行って欲しい」と推奨できないのが心苦しい。再々演を期待したいと思う。

DAZZLEの新作イマーシブシアター「SHELTER」までは1ヶ月と少し。まだ一般チケットは販売中だ。無料の会員登録が必要だが、WEBチケットなのでわざわざコンビニに発券しに行くと言う手間は一切無い。今年のお盆休み、ご予定の無い方などは一度参加されてみては如何だろうか。

会員サイトのリンクはこちら↓


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みずほ

Programmer,System engineer /『好き』を語る人でありたい。『何故?』を考え続ける哲学者擬。感性だけはいつも自由に/毎日22時~22時半の間にnote更新/シロクマと白ウサギが好きです。

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