見出し画像

【DAZZLE】観劇レビュー「SHELTER」(ネタバレ無し)

DAZZLEのイマーシブシアター『SHELTER』初回に参加してきた。気をつけろ。物語はひとつじゃない。と言う事で初回参加してきた感想を。まさか1週間に二度このタイトルを上げる事になるとは。

ネタバレ厳禁なのでネタバレしない範囲で感想を。まず事前情報に上がっていた「地上4F・地下1F」と言う高さ。 階段上り下りは案外余裕だった。ジムに行けない日もスクワットだけは頑張ってたお陰かしら…とは言えよくよく考えたら何も地下から4Fまでの一気往復を余儀なくされている訳ではないので全然負荷は少ないかなと思ってみたり。運動不足の方や普段ちっとも階段上り下りしない人はしんどいかも。

施設内は思ってたより狭い。なので場合によっては多少通路が埋まったりする。逆に誰も居ない…ってエリアもあったり、かなりまちまち。「このダンスを…独占状態ですけど…贅沢が過ぎるのでは…?」ってなった時もあった。

そしてイマーシブシアターの醍醐味。キャラクターの近さ。目の前で、本当に手が届く距離で踊っている。僅かな表情さえわかる距離。思わず内心「ひゃぁぁ…(*ºωº*)」ってなる。近い。かっこいい。近い。ひゃぁぁ。

今回、マルチエンディングと言うことで分岐がいくつかあったはずなのだが、ぱっとはそれが「分岐である」と気付かず。帰ってから「あぁ!」となることがあったり。そのくらい分かりづらい分岐な気がしている。明確なのもあったけど。時々ドキッとする様な仕掛けに遭遇して内心「えっ…?」ってめちゃめちゃそわそわしたりする。

観ていてた限りではトラブルもなく、とてもスムーズな印象だった。施設が狭い割には…と言った感じだ。個人的には開始前の注意喚起のスピールの内容が「ルールを守らなくては…」と思わせる良い内容だったなぁなんて思ってみたり。だからかな、物凄く静かだった。とてもお行儀の良い避難者ばかりだった。

エンディングに辿り着いても「へ?え?」と思うような謎が謎呼ぶエンディングでマルチエンディングたる所以なのかな…と言う印象を得た。思わず背筋が寒くなる様な…とでも言おうか。あぁでも、私が観たものと同じものを貴方が見られるとは限らないけれど。

DAZZLEイマーシブシアター『SHELTER』を(勝手に)紹介したnoteはこちら。

…不肖私、Twitterで毎日、noteの更新通知をしているのだが、なんと上記noteの更新ツイートがDAZZLE主宰の目に留まり、「いいね」を頂くと言う光栄な事が発生した。…はっきり言おう、嬉しくて泣いた。今日はお祝いだ。

始まるまでは何もわからない。それは過去に他作品への参加経験がある人間も同じだ。なので「イマーシブシアターなんて行ったことないし、何していいのか…?」とお考えの方も安心して行ってみてほしい。心配ない。「自由行動時間」になった瞬間から物語の終わりまで、その場に留まり続ける事だって立派な選択肢だ。あなただけの物語を体験しに行きませんか。

この記事が参加している募集

コンテンツ会議

このnoteが良かったら下の「❤️(スキ)」ボタンを押してもらえたら嬉しいです(アカウントが無くても押せます)