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週刊鉄道員について

鉄道営業法第22条 (明治33年法律第65号)
「旅客及公衆ニ対スル職務ヲ行フ鉄道係員ハ一定ノ制服ヲ著スベキ」

大なり小なり日本に住んでいる人なら利用したことがない鉄道。
そこで働く人たちは明治33年制定の法律により制服を着用しなければならないと決まっています。

元は私、とある鉄道会社の駅員さんと交際していた時期があります。
同い年だったのに妙に老け顔の彼は高校生のようなブレザータイプの制服でちぐはぐな印象がありました。
でもかっこいいのです。
私服のときより3割はかっこいいのです。
私服だととんでもない服を着る人なのに。不思議です。

そんなマジックアイテムな制服ですが、他の鉄道会社の制服はどんなだろう。他の会社も高校生っぽいのかしらん?
当時そう思っていましたが、その時はそこまででした。

しばらくしてインターネットが発達し、行動の自由がある程度出るようになりました。
元々絵を描くことが好きな私は当時の疑問を思い出し、調べるようになりました。
しかし意外とネットの海にも情報はありませんでした。
そりゃそうです。
おもいっきり個人情報なので写真があがっていることが少ないです。
(例外は制服更新のプレスリリース)
鉄道雑誌も基本的には車両の写真や情報で、制服に体系化した雑誌や本、サイトはありません。
「なきゃ作る。それが同人誌だ」
以来、同人誌で描くようになりました。
noteなどでつけているタグ【鉄道員制服図鑑】はその時よりの誌名です。

いくら自分が撮影したとはいえ、写真そのままをアップするの色々問題があります。
だからイラストという形態を選びました。
当時は、地元関西から。
少しずつ広げていき、今は首都圏も含めて描けるようになりました。
調べ始めた当時と比べ、私のスキル(主にillustrator)やインターネットの画像解像度、TwitterやFBなどSNSでの各社の発信などで飛躍的に調べやすく描きやすくなりました。
最近では
「みずほさん、こういうの好きでしょう?」とか
「こういうイベントありますよ」
「これは●●色のパターンもありますよ」などの情報をくれる方々も増えました。
いつも応援ありがとうございます。
いつかは鉄道会社に「弊社の制服描いてください」と言われるようになりたいな。そこまでいくと、もはや野望かもしれませんが、妄想だけは自由ですよね!

そんなわけで、個人が調べる限界というものがあるのですが、毎週1枚ずつ鉄道会社の制服紹介イラストを描いています。noteにはアーカイブという形でまとめています。
興味をもっていただいたら是非、下記のリンクよりご覧いただけたら幸いです。

創作かどうかわからないけど、いい機会なのでエントリーしてみます。
#創作大賞2023
#オールカテゴリ部門

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