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#163 この世にひとつのリメイク品、売れ行きはこんな感じです


家具や小物のUpcycle (リメイク) を家事の傍らやって、ボランティア先の店舗に置いてもらっています。

私が手掛けたもので売れて嬉しかったもの No.1 というとこれになります。

テーブルの上のランプシェード

我が家にあった、デンマーク製と思われるミッドセンチュリーのチーク (Teak) でできたランプベース。私が合わせたのは、ひとりほくそ笑みながら作ったランプシェード。
お分かりになりますか?このランプシェードは卵が載せてあった紙製のトレーを裏表にして丸めてあります。
そこに穴を開けて、北欧デザイナーMarimekko の紙ナプキンでデコパージュしたものです。
紙製なので電球は熱くならないLEDのものを使用しました。

ちょっと笑っちゃうふざけた感じを狙いましたが、実は結構気に入っていました。
結構なお値段をつけてみた(12,000円くらい) のですが、アメリカ人の女性がすごく気に入って買ってくださいました。「私はクリエイティヴな人が大好きよ」と言われ、私も一緒に写真まで撮っていかれました。

その横のレバノン杉のボウル、両脇のコテージチェアー2脚も、我が家で不要になったものにサンドペーパをかけ、ワックスで仕上げたものです。
リメイクというほどのことはしていません。少し手間をかけて整えただけのシンプルなものが好まれることもあるのです。

下の写真の壁に掛かった額です。
これも家にあった要らない額縁に和紙の包装紙を置き英国ビンテージのこども用SNAPカードを並べました。
その下のシンプルなランプも、例によってサンドペーパーとワックスでキレイキレイしたもの。
これらも無事にお嫁に行きました。

額もランプも、使われないであった物同士を組み合わせた結果です

嵐の日に夫と拾ってきた、ビーチに流れ着いたデッキ用ウッド。厚みといい木の品質といい申し分ないやつでしたので、ノコギリで切り分けました (耐久性のあるハードウッドだったので、硬かった!夫がやってくれました)。
そこに、英国ではデザイン性で人気のあるペンギンブックスの絵葉書を貼って古い本のようにサンドペーパーで擦れを入れました。後ろに穴を開けてあり、壁に掛けられるようになっています。 これも無事売れました。

PENGUIN BOOKS 根強く愛されるペーパーバックがモチーフです

ジャムの空き瓶に恐竜とはだかの男の子を乗せて

こんなお遊びを買ってくれた人がいましたので、

恐竜シリーズ

調子に乗って作ってみた恐竜のランプ。これも売れていきました。
家には私がカーブーツセールで何十円単位で買った恐竜たちがひしめいています💦 (なぜかもう遊んでもらえなくなった恐竜を集めるクセがある私‥‥)


最近夫が手掛けた第二作目がこれです。

カーブーツセールで買ってきた大きな掛け時計に足を作ってコーヒーテーブルに

このテーブルがちょうど合う空間があったら自分が使いたいくらいなのですが‥‥
早く運命の人に巡り合ってほしいです。

またも、同じ Marimekkoです。ペイントしたランプシェードにひとつずつのマルを切り取って貼り付けました。こういう地味な作業をしている時が実は結構好きだったりします。
お買い上げいただきました。



下のランプ、古くて誰も使わないであろうランプシェードに布をピッチリ貼りました。プリント地なのですが、絞りのように見えますよね。ベースがなかなかレアな木のコブの部分で作られているので、結構なお値段をつけてますが、そのうち誰かが買ってくださる気がしてます。

バスタブをスパっと切って作られた椅子とコーヒーテーブルは、お店で一番話題になる作品

そして、海で拾ったこんなものもお店に置いてもらってます。

マクラメで包んだシーグラス



奥のワークショップでは私、こんなことをやって、

こうなったり、


こんなことをやって、

こうなったりしてます。




お店は今日もオープンしています。

緑の木漏れ日に佇む姿が美しい


今日はどんなお客様が来てくださるでしょうか‥‥


これまで作ったものは、このマガジンの中に入っています。



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