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先に残るスキルとそうでないスキルを見極める

スキルを身につけ自分を成長させたいと考えた時、
1つだけ気をつけたいのはそのスキルが、
これから先も役に立ってくれるかどうかです。

スキルと一口に言っても何らかの要因で先に残らないものから、
人生を通して使い続けられるものまでいろいろある。

有限である自分の時間や労力を注いで身につけるのであれば、
先に残るものにより多く注いだほうが得られるものが大きいのです。

例えばプログラミングは身につけるべきだと言う人は多くて、
それさえ身につければ食いっぱぐれないという人も中にはいます。

だけど、プログラミングが現状もてはやされているのは、
日本だと実践レベルでおこなえる人がまだ少ないからです。

需要に対して供給が追いついてないのである程度のレベルであっても、
実践できるというだけで何かしらのリターンを得ることができる。

ですが、学校の教育に取り入れられたり独自に学ぶ人も増えたりしてきて、
あと数年~10年ぐらいすれば当たり前のようにプログラミングできる人が、
一気に増えてくることは間違いない。

加えてプログラミングをするプログラムの開発なんかもされています。

すでに簡単なものなら指令を出すだけで、
プログラムを作ってくれるプログラムがあるのです。

そうしてプログラミングが普及すればするほど、
求められるレベルはどんどん上がっていく。

最終的には一部のハイレベルなスキルを持つ人以外は、
まともに仕事が来ないという状況が来る可能性が高い。

ようは、プログラミングのような技術をみがくタイプのスキルは、
その分野でトップを狙うぐらいの覚悟で身につけていかないと、
どんどん役に立たなくなっていくものなのです。

先に残らないスキルになる可能性が高いということですね。

対して先に残るスキルというものもある。

例えば僕は思考力が大事で全人類が身につけるべきだと思ってるのですが、
それはどんな人も思考を通して意思決定し行動するからです。

何をするにも思考なしにおこなうことはありえないのですから、
思考力はあればあるだけ様々なことをスムーズにおこなえる。

一度時間や労力を注いで高めていきさえすれば、
長く使えますし環境の変化などにも簡単に適応できるのです。

他にもいろいろあるのですがようはそのスキルが、
時代や環境の変化にどれだけ左右されることなく、
先々まで役に立ってくれるのか?

これをきちんと意識して身につけることが大事ということです。

先に話しましたが人の時間や労力は有限なので、
何かしらの取捨選択は常におこなわないといけない。

であれば、選んだものが人生を通じてどれだけ意味があるものになるかを、
きちんと考えることは何をするにも大きなものを得る助けになる。

なので、ぜひ意識してみてもらえればと思います。


では、今回はここまでです。


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