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久しぶりにポケスペを読んで

#ポケモンへの愛を語る

初めまして。mizukiです。1番最初の投稿は何書こうと思ったのですが、久しぶりにポケスペを読み返していたので、ポケスペの話を。


ポケスペとは?


ポケットモンスターのゲームを原作とした漫画「ポケットモンスターSPECIAL」の事です。数あるポケモンの漫画の中でも長く続いており、ポケモンに関わっている田尻智さんなどにも帯に推薦文を書かれており、「僕が伝えたかった世界に最も近い」と文章を寄せられています。そんな訳で久しぶりに読んだのが、第5章。


第5章はどんな話?


ゲームのファイアレッド・リーフグリーンが原作となっています。ポケスペではナナシマが舞台に。
レッドとグリーンがオーキド博士の呼び出しでマサラタウンに戻ってきたが、研究所には誰もおらず、突如姿のない敵に襲われる。
「呼び出しといて居ないのには訳がある」で、博士を探しにナナシマへ。

どこが好き?


第5章の終盤でグリーンがシルバーに言った個人的にはセリフが好きです。
R団の戦闘飛空挺が爆発し、その破片で火災が発生。その火災で身を挺して自分を守ったシルバーがサカキに言った事が「こんな恥ずべき悪党…!!」や「助けた事には礼は言うが、こんな男まで救う事はなかったな。」その時にグリーンが言ったセリフが
「家族に誇りが持てないのだな。かつてのオレがそうだった。」
この後のセリフが好きで、
「R団は巨悪だ。サカキのした悪事は決して赦されることじゃない。
だが、おそらく並ではない修行の末、身につけたであろう強さ、さらにはその極意を惜しげもなく後進に伝える心の広さ、深さは本物だ。」と。

このシーンの何が好きかって、グリーンはサカキを敵として見ながらも、一人のトレーナーとしてはちゃんと認めてるところが良いんですよね。
トキワのジムリーダーでもあるグリーンは先代のジムリーダーに興味がありましたが、サカキだと分かり、こんな男に興味を持っていていたなんて!みたいな感じで掴みかかった事もありました。
ショックだったんでしょうね。興味を持った人物が悪人だったから。けど最終的には一人のトレーナーとしては認めてる。そこが良いんですよね。

家族に誇りを持てなかった過去があるのと、同じトキワのジムリーダーで、先代から極意を継いだグリーンだからこそ言えるセリフですよね。
あー、また読みたくなってきた


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