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Google認定教育者 取得までの道のり

こんにちは,HARuです。今日は「Google認定教育者レベル1取得までの道のり」についてお話しします。

「Google認定教育者って何?どうやって受験するの?」という方から「Google認定教育者」取得を目指していらっしゃる方まで参考になるかと思います。

ちなみに,私は昨年(2021年8月末)にGoogle認定教育者レベル2を取得しました。その経験からお話しできることもあるかと思いますので,多くの方の参考になれば幸いです。

では,いってみましょう!


Google認定教育者って何?

Googleが教師個人に向けて発行する認定資格のことです。
授業や校務においてGoogle for Educationを活用するスキルがあることを、
世界に向けて証明することができる証明書です。認定教育者には

・レベル1

・レベル2

・認定トレーナー,認定イノベーター

という三段階があります。

レベル1は

認定教育者レベル 1 を取得すると、授業で Google のツールを使いこなすスキルがあることを証明できます。認定者は、履歴書、ポートフォリオ、ウェブサイトなどにバッジを掲示して、スキルをアピールすることができます。Google for Educationより抜粋

レベル2は

認定教育者レベル 2 を取得すると、専門知識とテクノロジー導入の高度なスキルを有していることを証明できます。認定者は、履歴書、ポートフォリオ、ウェブサイトなどにバッジを掲示して、スキルをアピールすることができます。Google for Educationより抜粋

認定トレーナーとイノベーターに関してはさらにその上のレベル,他の教職員に教えたり積極活用して,よりGoogle for Educationを広げ,伝えていける資格だと思ってください。正直,ここまでの資格は教職員には必要ないかと思います。(個人的にはいつか取得したいと思っていますが😅)

認定教育者を取得するメリット

義務教育の現場には2020年GIGAスクール構想により,多くの自治体や学校にChromebook(一説によると国内シェア80%近くだとか)やGoogle for Educationが導入されています。導入されたはいいけれど,使いこなせないでは宝の持ち腐れ。現場の我々がツールの特徴を理解し,授業に活かせる能力を備えるためにも証明するためにも重要な資格だと思います。

Google認定教育者試験について

1度認定を受けると3年間有効で,合格証を個人的に使用することができます。試験時間は,レベル1もレベル2も最大180分となっております。早めに終了することもできます。私はどちらの試験も2時間以内で終わりました。

ただ,受験の費用が違っており

レベル1  10US $

レベル2 25US $

となっております。私は偶然Google認定教育者対策オンラインイベントというものに参加させていただきバウチャー(無料で受験できる券)を頂戴したので,レベル1もレベル2も無料で受験させていただくことができました。本当にありがたいことです。

実は全国各地にGEG(Google教育者グループ)というものがあります。そちらのコミュニティに参加するとGoogleの活用について様々な有益な情報を得ることができますので,大変オススメです。

試験の内容

では,実際にどのような問題が出るのかということなのですが…実は受験時にNDA(秘密保持契約)に同意しているため、詳しいことは伝えることはできないのです。(これに違反してしまうと認定を取り消されてしまうので💦下記参照。)

試験の NDA に違反したことが発覚した場合、試験は不合格となり、その試験およびその他の Google Workspace 認定試験、Google for Education 認定試験の再受験は永久に認められなくなります。また、Google 独自の裁量でお客様とのすべての取引を終了させていただく場合があります。


私の時は,試験は2構成になっていました。知識問題と実技演習ですね。ただし,最近取得しようとした先生の話によると,現在のGoogle認定教育者レベル1は知識問題だけになっているようです。簡単になったのか,難しくなったのかは微妙なところですね😅もし,万が一不合格になってしまった時は,

試験に不合格となった場合は、3 日を過ぎると再受験が可能です。2 度目に不合格となった場合は、3 度目の受験まで 7 日間お待ちいただく必要があります。3 度目に不合格となった場合は、4 度目の受験まで 14 日間お待ちいただく必要があります。4 度目に不合格となった場合は、アカウントがリセットされて再受験が可能になるまで 30 日間お待ちいただく必要があります。なお、受験料は毎回お支払いいただく必要があります。

となっております。受験料と時間がかかることを考えると,出来るだけ一発で合格したいですよね。

私も皆さんにぜひ一度で合格していただきたいので,私のお伝えできる範囲のことをお伝えさせていただこうと思います。

問題形式

問題形式は

・択一選択問題

・複数選択問題

・ドラッグ&ドロップ問題

・並べ替え問題

です。基本的にGoogleを活用した学びについて質問されます。シナリオが設定されていて,そのシナリオをクリアするにはGoogleのどんなシステムを使えばいいのかみたいな内容ですね。

試験対策 サイトなど紹介

内容的には以下のサイト

を学んでおけば,間違いありません。

ただし

私個人的にはこれが一番辛かったのですが

日本語翻訳が変

これ,笑い事ではなく,意味が理解できないレベルで変なのです。実際の試験問題もおそらく,英語を日本語に無理やり訳した者なので,この変な日本語訳と戦いながらの試験になります。行間を読む力というか想像力が無駄に必要です苦笑

ちなみに,エリック・カールさんという方がレベル1の取得に必要なスキルを日本語にまとめて下さったものがあります。(以下↓)よかったらチェックしてみてください。

最近は,レベル1の取得にはスキルトレーニングはいらないようですが,レベル1のスキルトレーニングのスライドも共有しておきますね。実際の授業で使えるツールが多いので,この練習問題が実際に解けると,通常の授業にもお役に立つと思います。

一応,レベル2のものも貼っておきますね。

エリック・カールさんという方のレベル2バージョンです。

と,いうことで,私自身はオンラインワークショップ等のおかげも,あり,無事にGoogle認定教育者レベル2を取得することができました。

画像1

画像2

上記は画像版ですが,PDF版もあります。そちらには氏名と発行日,有効期限が記載されております。

というわけで,少しはお役に立つ情報を発信できたでしょうか。ぜひ,これを機会にGoogle認定教育者の取得を目指してみてください。自分一人ではとても難しいという方は,各社がトレーニングセミナーなども開催しておりますので,そちらに参加されることをオススメします。参考になったサイトも添付しておきます。


ここまでお読みいただきありがとうございました。

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いつもお読みいただいている皆様,ほんっとうにありがとうございます。

それではまた😊


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