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どうもMZIUKIです。

ジャパンカップ以来久しぶりの全頭分析ですね！
今年最後の全頭分析はこちらのレースです

第67回有馬記念(GI)　芝右2500ｍ　中山

やってきました今年も冬のグランプリ有馬記念を見ていきましょう！！

【アカイイト】

◇短評
エリザベス女王杯は見せ場を作る4着
有馬で再び大金星なるか

◆不安材料
メンバーレベルも去年の有馬記念より上がっていて去年も4コーナー手前から動いてまくり切れなかったので今年も展開的には厳しい
切れ味も上位に比べたら微妙なので展開の助けがかなり必要
近走はさらにズブくなっている印象があるのでポジションが後方すぎるかも
基本的には関西が得意で輸送のある関東は微妙かも

★買い材料
完全なまくりタイプなので前が潰れて展開が向いて時に来るかも
前走は見せ場のあるレースだったので状態は良いかも
GIは勝っているので底力はある

■総評
GI勝ち馬で底力はあるので一発はあると思う
展開次第だがチャンスはある方だと思う

【アリストテレス】

◇短評
京都大賞典は一瞬の伸びかけるも11着
菊花賞2着馬が大復活を遂げるか

◆不安材料
前走もあっさりボッケリーニとヴェラアズールに交わされているので限界が見えている
全盛期が3歳秋の可能性があるので現状の能力だと厳しい
今年は2戦しか使えていないので状態も順調ではない

★買い材料
AJCCで勝っているので中山は合っている
距離も非根幹で長い距離なので向いている

■総評
現状の力だと厳しい感じがする
ここは見でいいかな

【イクイノックス】

◇短評
3歳世代の総大将
GI連勝で一気に現役最強へ

◆不安材料
基本的に一番高いパフォーマンスを出しているのは東京
まだ3歳で馬体が完成していない状態で天皇賞秋のパフォーマンスを出した後に間隔が短くなって反動がないかどうか

★買い材料
斤量は前走から－1キロで前走と同じく古馬とは2キロ差あるのでかなり有利
まだ底を見せていなくて血統的にも長い距離の方が向いているので中山2500ｍは実力を十分発揮出来る
追い切りも1週間前は長めに追って最終追いは3頭併せの真ん中で手応え抜群で中間も坂路で乗り込んでいるので状態は文句なしのデキにある
過去のデータを見ても3歳馬の成績は圧倒的でさらに天皇賞秋を勝っているので今回も間違いなく通用する
鞍上は有馬記念と相性抜群で信頼出来る

■総評
今回も間違いなく上位は外さないと思う
ここは本命候補筆頭

【イズジョーノキセキ】

◇短評
前走はルメール騎手とのコンビで10着
再び岩田騎手とのコンビで勝ち切るか

◆不安材料
前走騎手のコメントでもあったが距離は完全に長い
直線も長い方がいいので中山はあまり向いていないかも
混合GIも初めてなのでいきなり通用するか微妙

★買い材料
鞍上はこの馬を知り尽くしている岩田騎手に戻ったので内で張り付けばワンチャンある

■総評
今回はメンバー的にもかなり厳しい戦いになると思う
ここまで手を広げると厳しいので見

【ウインマイティー】

◇短評
前走は16着で逆襲に燃える
鞍上は去年2着の和田竜騎手

◆不安材料
前走の敗因が不明確で馬場も悪かったので走る気が亡くなっている可能性がある
一回不調に陥ると中々戻ってこないので今回も良くない可能性はある
混合GIだと一枚足りない印象がある

★買い材料
前走は大外で馬群に入れられなかったので今回は内に入れられたら面白い
右回り巧者である程度先行出来るので前目の良いポジションが取れればチャンスある
血統面で父ゴールドシップなので中山は良くて有馬記念との相性も良い

■総評
状態はそこまで悪くないと思うのでチャンスはある
大穴なら買える1頭

【ヴェラアズール】

◇短評
ジャパンカップを勝ち一気に名を上げる
全てを飲み込むのはこの馬か

◆不安材料
前走がこの馬のメイチで今回は一枚状態が下がる可能性がある
前走のパフォーマンスを出して2戦連続の輸送で反動が出ないか
ポジションが後ろからになるのでペース次第では最後届かないかも

★買い材料
芝に路線変更してからは底を見せていないので全てを飲み込む可能性がある
距離はこのくらいがベストで道中の折り合いも心配はない
中山2500ｍは過去に経験しているし馬群を割って伸びてこれる馬なので中山は全く問題ない
鞍上も乗り替わりだが京都大賞典で騎乗して勝っているので大丈夫
芝になってからは全て上がり最速で爆発力はメンバートップレベル

■総評
前走もいきなりGIで勝ち切ったので底力は計り知れない
ここは人気も少し落ちるので買うしかない

【エフフォーリア】

◇短評
春は満足のいかない結果だった
ここからはもう負けられない戦い

◆不安材料
春2戦を見ても道中の動きがズブくなっているので追走が厳しくなっている
近2走の負け方も伸びて負けるのではなくて後ろから差されて負けている
能力のピークが3歳秋の可能性が無きにしも非ず
約半年ぶりの実戦で馬体にもメリハリを感じないので状態は微妙
秋競馬も本来は天皇賞秋を使う予定が使えなかったので春の反動はかなり大きいと思う

★買い材料
春2戦はどちらとも関西のレースで今回は関東で輸送がなくなる
中山は2戦2勝で去年の勝ち馬なのでコース相性は問題ない
去年の段階では現役最強レベルだったので本来の実力が出せれば

■総評
去年ほどの勢いはなく本来の実力が出し切れるか微妙
ここは思い切って見するのもあり

【ジェラルディーナ】

◇短評
エリザベス女王杯を勝利しついに女王の血が覚醒
勢いそのままで母娘有馬記念制覇へ

◆不安材料
モーリス産駒で距離延長があまり良くない可能性がある
前走が重馬場の競馬で高いパフォーマンスを出したので反動が少なからずある可能性がある
ゲートが得意ではなくて二の脚も遅いのでポジションが後ろからになるかも

★買い材料
混合戦でいい成績を残しているので牡馬相手でも遜色ない
枠も5番で内枠を引けたのでオールカマーのような競馬で出来れば勝ち負け
自由自在でコーナーリングも上手いので中山は良い条件
状態も充実期に入っていて血統的にも底力は物凄い
前走から斤量－1キロで古馬牡馬相手2キロ差で有利に運べる

■総評
今の状態なら勝ち切る能力は持っていると思う
ここは軸候補の1頭に入る

【ジャスティンパレス】

◇短評
菊花賞は最後届かず3着
リベンジの舞台はグランプリ

◆不安材料
近走の競馬を見ても道中少し掛かるところがあるのでテン乗りでどう乗るか
古馬との初対戦で斤量の差だけでどれだけ対応出来るのか
枠が10番で理想よりは少し外なので外を回されたらキツい
春2戦が輸送で調子を崩しているので今回の輸送がどう影響するのか

★買い材料
有馬記念と3歳馬の相性は抜群でさらに菊花賞組の成績はもっと良い
有馬記念は外国人騎手がかなり穴を開けているのでマーカンド騎手への乗り替わりは面白いかもしれない
斤量が前走から－2キロで斤量面でも有利に働く
ディープインパクト産駒で兄弟も重賞で走っているので底力はある

■総評
秋の状態は春とは比べ物にならないのでこの状態なら一発あると思う
ここは抑えておくべき

【タイトルホルダー】

◇短評
凱旋門賞から帰ってきた横綱
去年のリベンジを果たす時が来た

◆不安材料
基本的に凱旋門賞二桁着順からのローテは良くない
凱旋門賞はかなりの道悪で反動が気になるところ
春のGI2戦より今回の方がメンバーレベルも上がるので中山2500ｍで圧倒的なパフォーマンスが出せるのか

★買い材料
今回は楽にハナを切れるのでマイペースで逃げれる
中山は3勝2着1回で負けてるレースは敗因が明確なので条件は良い
宝塚記念の時計は物凄く優秀でこのパフォーマンスを出されたら勝たれる
追い切りは馬なりで終いしっかり伸びているので状態は良い感じ
菊花賞馬の有馬記念の成績は良い

■総評
この馬を完全に外すということは出来ない
ただ凱旋門賞帰りで実戦に出てみないと分からないので紐まで

【ディープボンド】

◇短評
去年の有馬記念2着馬
念願のGI勝利なるか

◆不安材料
道中の動きはズブいのでペースが速くなるとついていけなくなる
距離も長い方が得意でこの距離でもまだ短いかも
去年の凱旋門賞はほぼやらずで今年は道悪で去年よりも反動があるかも
大外16番を引いてしまったので厳しい戦いになる

★買い材料
去年と同じローテーションなので調整などの問題はない
春のGIでは上位に来ているので古馬の中でも実力は上位

■総評
去年は内枠を引いてスムーズすぎる競馬だった
今回は外枠で人気を落とすなら買える

【ブレークアップ】

◇短評
ジャパンカップを回避しここに挑戦
3連勝でグランプリ制覇なるか

◆不安材料
前走のメンバーはここに比べてもレベルは低いので過信禁物
前走は54キロで今回は3キロも増えるので強い3歳馬相手には厳しい
逃げにタイトルホルダーがいるので交わせず終わる可能性が高い
ゴールドアクターはアルゼンチン共和国杯前にGI実績があったがこの馬にはないので微妙

★買い材料
昇級初戦の重賞で勝ち切ったので未知数の能力はある
中山は過去3勝で2500ｍも経験しているのでコースは良い

■総評
前走は展開ががっちりハマった感じがする
ここは紐まででいいかな

【ボッケリーニ】

◇短評
馬主孝行で恩返し
兄のようにGI制覇なるか

◆不安材料
前走から見てもGIではワンパンチ足りない印象
前走大幅に馬体重が減っているので状態は微妙かも
日経賞でタイトルホルダーに力負けしているので今回も厳しい
枠順も外で道中外を回されると厳しい

★買い材料
前走からも大幅に人気を落とすので一発大穴で
血統的には母系の底力もあるのでチャンスはなくはない

■総評
人気がなさすぎる気もするが流石に厳しいか
ここは見で

【ボルドグフーシュ】

◇短評
勢いある期待の3歳馬
鞍上ラスト有馬で初制覇なるか

◆不安材料
古馬との初対戦で人気も前走から上がるので対応出来るか
初の関東輸送で精神面などで影響があるかも
ポジションは後方からになるので展開的に前で決まってしまうと厳しい

★買い材料
今年に入ってからは常に上がり最速で長く良い脚が使える
枠も内側なので道中折り合えば弾けると思う
菊花賞上位組は好成績で斤量も有利になるので条件は良い
鞍上はテン乗りだが追い切りでもコンタクトを取れてるので大丈夫

■総評
実力はいつかGIを勝つレベルだと思う
ここは抑えておくべき

【ポタジェ】

◇短評
今年のGI2勝目を狙う
大接戦でグランプリも勝つのか

◆不安材料
基本的は2000ｍがベストの距離で2500ｍは長い印象
近走も大敗で展開などがハマらないと流石に厳しい
枠順も外枠で外に回されるので厳しくなる

★買い材料
GI勝ちはあるので底力はある
ディープインパクト産駒で血統面では評価出来る

■総評
近走は二桁着順で見せ場もない
ここは見でいいかな

【ラストドラフト】

◇短評
アルゼンチン共和国杯は見せ場を作るも5着
人馬一体で初GI制覇を狙う

◆不安材料
前走も伸びてきてるが3着以内に入れていないので厳しい
過去にGIで通用していないのでここでも厳しい戦いになる
斤量も前走から＋1キロで3歳とも2キロ差あるのは厳しい

★買い材料
3歳時に中山重賞勝ちがあってAJCCでも2年連続で3着になってるので中山は得意
近走も上がりは使えているので展開が向けば伸びてくる
2500mは何度も走っているので合っている

■総評
大穴で追い込んでくるならこの馬かも
一発3着に買うのはあり

有馬記念最終まとめ

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