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まずは小さくはじめてみる


大木浩士さん著の「まずは小さくはじめてみる」を読了したので、この本に出会った後に私に起きた様々な変化について綴りたいと思います。


この本を手に取った当時の私は、多忙を極めており、会社と自宅の往復しかできない毎日に疲弊していました。

友達は学生時代の頃の友達しかおらず、社会人になってからできた友達は一人もいませんでした。

また、元来の保守的な性格の自分に苦しんでもいました。

閉塞感を感じていた私は、自然の中でリフレッシュしたいという一心で、”社会人サークルNewDay”というサイトから、高尾山登山のイベントに申し込みました。

また、同じ頃にインスタグラムの広告で見つけた、皮から作る餃子交流会というイベントにも参加しました。

続けて、モーニング東京読書会という、6人程度の参加者がお気に入りの本を持ち寄り、その本についてカフェでカジュアルに意見を交わし合うという朝活読書会にも参加しました。

その結果、全てのイベントで新しい友達ができ、今では皆かけがえのない存在になったのです。

自分の行動の中で共通していたことは、友達になりたいと思った人がいたら、自分から連絡先を聞いたことです。

後日、その時にできた友達から、「あの時連絡先を聞いてもらえてすごく嬉しかった」と言ってもらえて、私自身も嬉しかったです。


その他にも、テニスの習い事を十数年ぶりに再開しようと思ったらまずは体験に行ってみたり、

ピラティスをやってみようと思ったら早めに見学に行ってみたりなど、

以前の自分と比べるとずいぶんフットワーク軽く行動できるようになりました。


私は、この本に出会ってからというもの、何か新しい行動を起こす前に必ず胸の中で唱える言葉があります。

それは、

「未来の自分はきっと今の自分に感謝してくれるはず」

ということです。

この言葉を唱えると、心の中にあった一抹の不安が消え、
前向きに行動できるようになるので、
おすすめです。


最後に、「まずは小さくはじめてみる」の本文中に掲載されていた”種まき記録シート”がとても参考になったので、以下に載せてみます。

「まずは小さくはじめてみる」p.53より
種まき記録シート


種まき記録シートっていう名前がいいですよね。

ほんのささいなことでもいいので、行動してみたこととその変化を記録することで、徐々に自己効力感が芽生えてくると思います。

押し付けがましくない文体の本なので、とても読みやすかったです。

心からおすすめの一冊です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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