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音楽は逆張り

https://open.spotify.com/playlist/46GW8Ay0w5FiXQV4MG8eQb?si=IqlyBZkQRRCFA91PdRQGTg&pi=a-btbFoxVaSQq2

なれそめ音色というポッドキャスト企画に参加させてもらった。
肋骨パキ男のパキラジ、ゲイで茶を沸かすのジャスミンさんの共同企画である。3月、約1か月毎日ポッドキャスターが春の曲について話すという内容。
春に聞きたくなるという曲だが自分はフジファブリックの【桜の季節】を選曲した。
他の配信者さんたちのように何か思い入れがあるわけじゃないのだが、この季節になるとなぜか聞きたくなる。



音楽遍歴で言えば、ほぼ流行りの曲は聞かない。
聞いたとしても車異動でSpotifyかAmazon musicにぶち込まれた流行りの曲を流すくらい。
当然歌う曲も隔たりがあるので、カラオケに連れていかれることを恐れている。
自分の好きなアーティストで言えば、ASIAN KUNG-FU GENERATION、The pillows、GACKT様である。
どちらかと言えばロックよりなのか。
アジカンは中学・高校〜現在と死ぬほど聞いている。
ピロウズで言えば初めてバンドのライブを見に行った。
GACKT様はファイナルファンタジーのクライシスコアから知ってライブにも何回か言ったこともある。
普通にかっこいい。


幼少期はオリコンチャートに載るような曲ばかりを聞いていた。
というかTVや買い物に行く途中で親が付けるラジオから流れてくるのを聞いてるって感じ。
初めて買ったCDは【ポケモン言えるかな】だ。
未だにあの小さいディスクが自分の家にある。


中学時代まではそのような聞き方で、とりあえず流行りの曲であったりバンドなんかを聞いていたと思う。
中3くらいからJロックを聞く人間が多くなりだして周りではバンプオブチキンが流行り出していた。
御託に漏れず自分も聞いていたのだが、ある日を境にフェードアウトしていった。
みんなと同じの聞くの嫌だなという理由もあるのだが、一番はファンのマウント合戦が始まるのだ。
誰が一番好きか選手権が始まりとにかく終わりがない。
こちとら別に一番誰が藤原基央が好きかとか小ネタとか聞きたくはないのだ。


そんな環境に嫌気を指している中、当時読んでたROCKIN'ON JAPANの表紙にASIAN KUNG-FU GENERATIONが特集されていた。
同時期にアニメ版の鋼の錬金術師、主題歌がリライトだったこともあり、中二病を拗らせてた自分には一気にハマるきっかけとなった。
同じタイミングでピロウズも聞き出した。
これはトリビュートアルバムにピロウズのハイブリットレインボウの曲をバンプがカバーしていたのを聞いてからの派生になる。
そこからフジファブリック、BEAT CRUSADERS、ACIDMAN、ELLEGARDEN、ストレイテナーなどとJロックを聞きこむわけだが最終的にはアジカン、ピロウズに落ち着いた。
中・高と生活を送る自分の周りにそんなにファンがいなかったのもあり、マウント合戦に巻き込まれることもなかった。


それでも聞いている人が少ないと多少は寂しさを覚えるわけで。
高校時代の多感な時期はちゃんと話し合えるファンが欲しかった。
好きな子がアジカン好きって知ったときは両手を上げて喜んだくらい。



あれはいい思い出だった、成就しなかったが。笑



自分が精神的に死にかけてるときなんかは、聞く音楽に救われたりもした。
好きなアーティストのライブに行けば元気になるし、明日からがんばろーって気にもなる。
不思議なことに音楽にはそのような力がある。
今回のなれそめ音色でいろんな人が春の曲を選定していたがいろんな特色があって面白かった。
特別アートワークからジングルまで用意してくれてかなり大変だったと思う。
パキ男さんとジャスミンさんにはあらためて感謝を述べたい。



次は好きなアーティストなんかを聞いてみたい。



おわり


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