【京都】ショコラトリーヒサシのボンボンショコラ
こんにちは! チョコおたくのカデカワです。
世の中にチョコレートとカカオのすばらしさ、おいしさを布教する役目(と勝手に思っています)を果たすため、4月の関西旅行で出会ったおいしいチョコレートについて書きます。
今回、京都で気になっていたショコラトリーヒサシさんにお邪魔しました。2018年4月18日に京都・東山にオープンした、まだあたらしいお店です。
お店ではボンボンショコラが1粒から購入できます。
ボンボンショコラ9粒(箱入り:税込3240円)
ボンボンショコラはものによって、高さが違うのが印象的でした。その高さにともなって、コーティングの厚みも変わっています。エンローバー(チョコレートをコーティングする機械)の問題なのでしょうか。高さのあるボンボンのほうが、コーティングが薄かったです。
ちなみに、ショコラトリーヒサシでは、「ガイア」という名称のオリジナルのクーベルチュール(製菓用チョコレート)も使っています。バリーカレボー社のもので、「ガイア71」というプレーンタイプのボンボンショコラもありました。シンプルでおすすめです。
以下、ボンボンショコラ感想。
9粒入りですが、1つ名前のわからないものがあったため感想は8つになります。
ベルベイヌ(レモンバーベナ)
アロマを買いでいるときのようないい香り!
ホワイトガナッシュに、はっきりとレモンバーベナの風味がのっている。ミルクで優しくまとめあがっていて、苦味がアクセント。どこかシェーブルチーズのような癖を後味に感じます
プラリネセザム
香ばしい!んだけど、ミルクチョコをうまくいかしていて、香ばしさの一辺倒になっていないのがゴマのプラリネとしては、めずらしい。ゴマという主張の強い素材を活かしながらもやさしいプラリネ。舌触りも角がなくやわらかいタッチにしてある。イイ。
日本酒(SAKE)
「すっっっっごい日本酒じゃん!」というのが第一印象。お酒を飲んだときくらに日本酒の風味を感じられる稀有なボンボン。かと思いきや、ダークチョコレートで収束してすっと綺麗に消えていく。鼻からお酒の香気が抜けつつ、舌の上ではダークチョコレートの味わいを楽しめる。たのしい。
フィグ
いちじくのほろ苦いキャラメル。バタースカッチのキャンディを思いだす味わい。
抹茶
抹茶であってるのかな……? 苦味を主体にしたおいしいプレーンにも感じられる。わたしはお茶の風味に疎いようなので、たんに感じられなかったのかも。おいしい、ということだけは分かります。
スペキュロス
すごくいい香り。甘さ、香ばしさ。黒糖やバナナに、イチゴのような軽いフルーツも思い出せる。すこしざくっとした食感をのこしてある。ティータイムにほしい。
プラリネピスターシュ
むむ、むむむむ……! これは、おいしい。しかも、いままでに食べたことのないタイプのピスタチオを使ったボンボン。炒りゴマと近い香ばしさもある。けどピスタチオの独特な風味もある。ピスタチオ味を期待するとちょっとちがうかもしれないけど、ボンボンショコラとしてすごくおいしいし、たべ手がびっくりしない程度に、ちょっとだけあたらしい。(あるいはめずらしい)
ライムノワゼット
ライムを効かせたホワイトチョコレートのガナッシュと、くるみの入ったミルクチョコレートの2層構造。味わいが交互にやってきて楽しい。甘さ、酸味と香ばしさとまろやかさ。ピアノとヴァイオリンのデュオを聴いているような印象でした。
うん、おいしかった。買ってよかったなあ。
次の訪問では、ケーキも食べてみたいです。ごちそうさまでした。
あ、ショコラトリーヒサシさんは、ちょうど明日で1周年ですね!
ちょっと早いですが、おめでとうございます。
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