こんにちは！

チョコおたくのカデカワです。今日も世にチョコの素晴らしさとおいしさを広めるべく、チョコレビューします。うひゃ！

今回紹介するArtichoke chocolate（アーティチョークチョコレート）は、東京・清澄白河にあるチョコレート屋さんです。おおきく謳ってはいませんが、れっきとしたビーントゥバー（カカオ豆の仕入れから行って、チョコレートをつくるお店）のお店です。

わたしはアーティチョークチョコレートさんのボンボンショコラが大好きなので、もう何度も購入しているのですが、今回も５粒ほど買って帰りました。早速レビューします。

オレンジ&ヘーゼル

たっぷりのオレンジコンフィ。ちょっとした苦味。
やわらかなヘーゼルナッツのペーストには少し粒も残してありザクザクとした食感も楽しめる。誰が食べてもおいしい、といえるようなボンボンショコラなんじゃないかな。特にオランジェットが好きなひとには食べてみてほしい一品。

モヒート

以前からお気に入りのフレーバー。
カクテルの感じがすごーくはっきりと出ているのがすき。ミントも強く香る。チョコミント好きな人には、一味違った、ビターなチョコミントとしてもおすすめできる。けっこうお酒感強いので、アルコールが苦手なかたは気をつけて。

北海道バター

初購入！
食べる前からバターが香ってくる。塩気だけかと思いきや、チーズのように濃厚な風味。チョコレートが溶けきった後も、バターの風味を余韻まで味わえます。牛さんぽいキュートな見た目もいいですよね。

ミルク
しっかりとした固めのガナッシュ。今回はあえてシンプルなものを選んだのですが、ただのミルクでここまで旨けりゃ（上手けりゃ）文句のつけようがないですよね。なんか偉そうだけど。前半はミルクチョコらしく、後半にかけてハーブの混ざったようなフレーバーがでてきました。くるくる展開のかわる素敵なボンボン。

ビター
ニブがトッピングされているのですが、これが食感になっていておいしい。味わいのアクセント（酸味と苦味）にもなっています。すごくスッキリとしたクールなイケメンビターチョコレート。それでいて角の立っていない感じが絶妙です。クーベルチュール（製菓用のチョコ。いろんな味があって、これを仕入れてボンボンショコラを作るほうが一般的）を使っていたら出ない味だろうな、という個性のあるプレーン。チョコ屋さんがカカオ豆の仕入れ、焙煎からやってる意味がすごくよくわかる味わいでした。

ごちそうさまです。
うん、アーティチョークチョコレートさんのボンボンショコラは、いつ食べてもおいしいです。安心安定。

お店のこだわりや、ショコラティエの宮下さんの経歴、想いについては、こちらのインタビューを読んでいただくと、よくわかるかと。
あ、わたしが一昨年の末に書いたインタビューです。（宣伝）

このインタビューめっちゃいいので、ぜひ読んでください。

実は、こちらのインタビューに出てくる、ファーマートゥバーのチョコレートも、アーティチョークチョコレートさんで既に販売されています。

トリニダード・トバゴのカカオ豆を使った、シングルオリジン（単一産地）のチョコレートです。本当においしい、衝撃を受けるチョコレートなので、ぜひお店に行って、試食だけでもしてみてください。おどろきの香りです。
（※インタビュー時に紹介していただいたような豆の入った箱ではないのですが、一枚のタブレット（板チョコ）として販売されています。）

ではでは、これにて。

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みなさんにもチョコレートとの素敵な出会いがありますように！