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感動ポイントのズレ

長女は事件・ハプニング・怖い話が大好きで漫画やテレビを怖がりながらよく見る

スポーツ観戦も好きで
やるのは苦手だけれど誰かが頑張っている姿や得点が入る瞬間にとても興奮をおぼえる様子
昨夜はルールを知らないながらもラグビーを観て喜んでいた

映画も好きでたまに感動ものを観たあとは
え?そこ全然感銘受けるとこじゃないでしょー!感動ポイントはあっちだよ!
と言いたくなる様な一般的観点とはズレた感想を述べる
みんな泣くところでひとりぽかーんとしている様な感じだ

以前俳優の栗原類さんの自身の発達障害についての本とお母様のインタビュー記事を読み

人の感情が分からないので
家で2人で映画を観ながら、この状況でこの人は今どういう気持ちなんだよ、とお母さんに教えて貰っている
とあった

程度の差こそあれ、長女も一般的に人が心を揺さぶられる場面でも、平坦な気持ちのままでいる様子の事がある様に思う

しかしながら面白い事ではよく笑い

興奮しては手を叩き

スカッとジャパンの青春胸キュンスカッとを見ると恥ずかしがりクッションに顔を埋めて悶えたりもする

ズレポイントは未だ定まらず
たまに不意打ちでくるので面白く不思議だなーと思う

一般的な感受性の持ち主同士でも、同じ映画を見て面白いと思ったりつまらないと思ったり様々なので、何てことないとも思う

ちなみに幼少期
ショッピングモールや屋外イベントなどで迷子の放送を聞くと、眼を輝かせ、え!迷子?何歳?どんな格好?と興味深々で度々聞いてきていた

成長と共にいわゆる普通さが増えてきているのは、社会生活を送る上では大変有難く安堵できる部分ではあるが

ユニークな部分も見続けたいものだ

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