走り方
小学校代休
昼過ぎに仕事を終え
次女が煮たお揚げのきつねうどんを食べ
行かぬと言っていた長女も一緒に
おやつと
各自氷と麦茶を並々入れた水筒持って
そう遠くない広い公園へ
人まばら
風そよそよ
娘達の声
木漏れ日射す木陰でひとりゴロゴロ
車を降りた時レジャーシートを持って行こうと言った次女に感謝
気持ち良すぎて
本を開く気にもならない
考え事もできない
何という怠惰
何という幸福
まだまだそうしていたいのに
憎き尿意
痒い昨夜の虫刺され
次女とトイレへ行き
3人で滑り台を滑り
再びゴロン
初夏が1番好きだけれど
初秋が1番気持ち良いかもしれない
すっかり涼しくなり
17時過ぎ
3人で競争しようと言う走るのが苦手な長女
100m向こうの大きな木にタッチしまたこちらへ
ハーハー言いながら脚より腕に疲労感
なぜだろう
走り方忘れたか
また
一緒に走ろう
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