見出し画像

オフラインとかオンラインとか色々と考えることが増えてきたので、改めてイベントのことを考えてみた。

皆さん、こんにちは。

#cmktアドベントカレンダー2021の20日目!
担当させていただきます運営メンバーの野北です。

普段は、BtoB企業のマーケティングを支援している広告会社「ビッグビート」というところでマーケティングをしています。顧客事例を作ったり、イベントを開催したり、デジタルマーケティングで広告回したりなどなど色々やっている便利屋wみたいなことをしております。

早いものでアドベントカレンダー3年目の参加です。
今回は何をまとめようかな?と考えておりましたが、昨今のコロナで、形やありようが変わった(変わったように見える)イベントがどんな場づくりになっているのか、多様なイベントがある中で何を改めて考えていく必要があるのか、という点を少し考察してみました。

イベントは、ハレの日を作ること

語源からまずはみてみました。

e(外から)+vent(来る)=event(行事・出来事)

つまり、「自分の外側に起こる出来事」と解釈できます。
普段とは違う「非日常」であるということも言えるのかもしれません。

そして、日本の伝統的な世界観の一つとして、「ハレ(非日常)」と「ケ(日常)」の考え方がありますが、まさにeventはハレの日ですね。

皆さんもいろんなハレの日を経験してきていると思いますが、今まで行なっていたやり方が通用しない、もしくは、強制的にできない時間が続きました。

コロナ前は行ってみなければ実際にはわからなかった情報も、会えなかった人たちも、イベントに行かなくてもインターネットの世界で情報を見つけられるようになり、会えなかった人たちとも繋がれるようになり、その加速度は日に日に増しています。
また、一人一人の働き方の強制的な変化により、今までの可処分時間の使い方も大きく変化し、前とは違う取捨選択をしているように感じます。

そうなってくると、これだけ情報の流通が過多になっている時には「イベントに(登録する、ではなく)参加する」っていうハードルは非常に高くなっているのではないでしょうか?

いろんなイベントがテクノロジーのおかげで気軽に作れるようになった、だからこそ「ハレの日」になるような場づくり・コンテンツづくりに非常に苦慮しているのではないかと思うのです。

「参加したい!」、参加した時に「よかった!」と思われるイベントを作れているか?

「ハレ」という言葉の意味はもう一つ「節目」という意味もあります。
つまり、参加してくださった皆さん、主催者、登壇者にとってこのイベントをきっかけにしてもらえる、節目になることを考えていきたいと思います。

参加者の”きっかけ”
・自分の思考や行動の外にあるような情報(想定外、新規の情報)「その手があったか!」
・自分の思考や行動と近しい、もしくは同様な情報(自信が持てる情報)「わかるー!」

登壇者の”きっかけ”
・自分たちの実施してきたことの整理
・発信した内容への第3者からのフィードバック
・新たな仲間との横のつながり

主催者の”きっかけ”
・顧客が欲しがっている情報や課題の把握
・新たな仲間との横のつながり
・社内へのフィードバック情報

この辺りがざっくりと思いつくあたりかなぁと。(ここでいう情報は、ヒトもモノも含みます。)

目に見えてくるものとしては、この辺りになるかとは思いつつ、それだけでは他のイベントとの差別化も難しくなってきています。
そこで、必要になってくる要素(結構、減点方式で減るところ)として、

・運営側の心配り 
・心理的安全性の確保 
・場の世界観 

などイベント体験の設計も非常に重要になってくると思います。ここは主催者の色が非常に多く出てくるところであり、「参加者の心理的安全性をどのように作るか」にかかっています。 
ここを深く考えて、イベント設計を考えていかなければ!と考えている方も多いのではないでしょうか。かくいうボクもまだ模索中。 

#cmktミートアップは来年どうなる??

streamyardを使って配信

2020年頃から、streamyardを利用してコンテンツを発信+懇親会はZoomで!など頻度は6ヶ月に1回くらいで開催してきました。
登壇者も新鮮さを維持しつつ、参加いただいた方々、登壇いただいた方々に何かきっかけを作っていただけるようになれば、という思いを込めてコンテンツづくりしています。

そして、参加者と登壇者・主催者をつなげられる「#cmkt」というハッシュタグの活用は、イベント内での質問のピックアップや事後での感想のやり取りなどにも活用いただけているのは非常に嬉しい限りです。
登壇後、その後の変化がどうなったか?進捗しているのか?留まっているのか?その辺りも徐々に気になってくる2022年ではないかと思いますし、そろそろリアルも考える??なんていう声もチラホラ(ボクだけ??)。

ということで、cmktは登壇したい方・こんなコンテンツやってほしい!って声も募集しています!(開催はまだ先かと。)
なので、我こそは!と思う人はぜひハッシュタグで投稿していただければと。

次の方のコンテンツも楽しみにしておいてください。

この記事を読んでくださった皆さん!どうもありがとうございます。このブログはみなさんにシェアしたい内容を書きなぐる感じになると思います。 公開メモみたいなものですので、スキボタンを押していただいたり、SNSでシェアしていただければ嬉しいです。コメントもお待ちしてます。