現在と未来のギャップを認識して_行動に変えるきっかけ創り

本質は現在と未来のギャップを認識して行動に変えるきっかけ創り

皆さん、こんにちは。

日経ビジネスの2019年10月14日号のタイトルがなかなかすごいな!と思ったのでその点についてお話できればと思っています。

今週号はこちら。

トヨタでさえも悩み、試行錯誤している”変われない人たち”

おお、刺激的!と思ったのが正直な感想です。

過去に労使交渉の動画(3月ごろ)をみたことがあり、その時の動画はモチベーションの話や社内でのモノサシではなく、外にしか新しい発想や創造はない!というようなコメントもあったのが印象的で、どこの会社でも起こっていることなんだなぁとしみじみ感じたのと共に自分自身の今の立場で感じることとして、経営陣の皆さんのコメントは共感ができたのが心に残った理由です。


ここからどうなった?と思っていたところに、こんな記事が。。。

内容は、まさに日経ビジネスの表紙にも出ている、トヨタが持っている危機感に対しての取り組み、特にベテランを含むマネジメント層への対応、人事評価や制度の見直しを抜本的に取り組んでいる、という内容でした。

今までの日本は、時間内にモノをどれだけ効率的に作っていけるか、モノがあまり世の中に足りていない時代に大量生産、大量消費という形で突き進んできました。

日本社会に対して、会社に対して全身全霊をかけて貢献をする、モノづくり立国として「ジャパン・アズ・ナンバーワン」を獲得するために戦ってきた、そうしてきたからこそ、その恩恵として会社から守られる制度はたくさんあったのだと思います。

しかしながら時代はすさまじい速度で変わり、今までの日本のやり方は現代の供給過多・多様性を尊重し合う時代にそぐわない状態になってきつつあります。

そんな状況にも関わらず、私たちは今までのぬるま湯に浸かっている方が安全だし、居心地がいい、きっと誰かがやってくれる(多くはそれがオバケだったり目に見えないものだったりすると思いますが)、そんな思いもあり自ら変化を起こそうという動きができておらず(というかそういう発想になっておらず)、動けていないのだろうと感じています。

「変化する」「状況を打開する」のに必要なことはなにか

一つ、出口治明さんの言葉や記事を見てヒントを得たように思います。

動画はこちら。

記事はこちら。

仕事をするために出勤して帰ったら「メシ・風呂・寝る」の繰り返しを変えること。

つまり、長時間の残業を前提とした仕事をするのではなく、短時間でも成果を上げるための抜本的な仕事内容のカイゼン、本当に今やっていることが必要があり、価値があるかを問い続ける意識をもてるかどうか、会社が求めるからやっているという思考停止になるのではなく(それを求めているのは会社ではなく、多くはあなたの上司でその上司は外に向いて仕事ができているかがポイントだと感じてます。)本当に顧客に意味のあることができているのかを探求する胆力が必要です。

そのためにも、「人・本・旅」というモノを取り入れて常に多様性を受け入れつつ、いろんな価値観に触れ刺激を受け続ける土壌を自ら作り出すことは間違いなく必要です。多様な人にある、歴史本や小説、ビジネス本など本を読む、そして文化の違う場所に出かける、そんなことをして常に自らをシームレスにアップデートしていくことが一人ひとりができれば日本全体として大きな動きにかわっていくのではないかと思うのです。

コミュニティへの参加をしてみることがまず一歩

そんなのできないよー!という方もいらっしゃると思いますが、シンプルに検索で「コミュニティ」とか「オンラインサロン」と調べてみてください。

ここは、それぞれの皆さんのサードプレイス的な位置として、関心軸に合わせて多様な人達が集まり、一つの課題や物事に対して探求していく、そんな場所が多数出てくると思います。

そこに飛び込んでみることがまず、真っ先にできることです。

大切なのは、コミュニティに参加することが目的ではなく、あくまで現在の自分のアップデート・自分自身の現在と外の世界とのギャップを感じ、そこからギャップを埋めるために何をするのかを決めることです。

それは、今までの発想の幅を広げるきっかけにもなりますし、凝り固まっていたかもしれない自分の常識が通用しない場に身を置く、非常に不安定な状態を自ら作ることにほかなりません。

あくまで本質は、自分の中の創造性を高めること、そのために自ら行動をしていく「親方自分」的な考え方をもてるようになれるとよいのではないかと感じています。



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