見出し画像

今年最後の年末キャンプへ

年末ということで今年最後のキャンプへ行ってきた。いつもの場所へふらりと日帰り。軽快さこそが徒歩キャンプの良いところだ。

年末とは思えない暖かさ
タープで軽量に。サーマレストの座布団が快適
並べられた道具たち

設営を終えるとタープの下に潜り込んで、いつものようにビールとポテトチップスで一息つく。外で飲む1本目のビールは格別だ。ほんとうに暖かく、ゆったりと時間が流れていく。

日帰りでは珍しく薪を買った

今日は受付のついでに薪を1束買ったので、小枝拾いもそこそこに焚火をはじめる。ライターとファットウッドで着火。お湯を沸かしてまずはカップの豚汁うどん。身体が芯から暖まるようだ。うまい。

今回はコンパクトな森旅ストーブ
しみじみ美味しい

続いては定番になってきたパックのおでん。大根、ちくわ、こんにゃく、昆布、玉子、ごぼ天。熱々にして食べた後は、おでんの出汁割り。これがやってみたかったのだ。

熱々おでんからの…
出汁割り!ガツンとくるうまさ。

ほろ酔い気分でさらに焚火を続け、コンビニで買ったモツ煮をあたためて食べる。完全にのんべえのつまみだ。お腹も膨れたので、焚き火台から直火へ炎を移す。ここは貴重な直火可能なキャンプ場。ふだんは小さな焚火しかやらないのだが、年末なので、たまには豪勢に薪をたくさん使って焚火をしてみる。

焚火をぼんやり眺めて過ごす

岩にもたれてごろりと地面に寝転ぶ。トナカイの毛皮とサーマレストを敷くとふわふわで気持ちがいい。お湯を沸かしてコーヒーを作ったり、うたた寝したり、ククサの焼き入れ加工に挑戦したり、ナイフで小枝を削ったり、とにかく頭を空っぽにして過ごすことができた。

焼き入れ前
焼き入れ後。ぐっと渋くなった
ナイフを弄る時間も楽しい

朝から夕方までゆっくりと静かに楽しみ、暗くなる前に撤収。すばらしい時間だった。

今回の装備
来年も来るぞ。良いお年を!

#アウトドアをたのしむ

#年末の過ごし方

この記事が参加している募集

アウトドアをたのしむ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?