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デビルフォースの名場面をスクショ付で紹介する②

↓前回の記事です。
今回は、雑兵たちとの戦闘を終えたところから始まります。




初戦に勝利、からの逃走


せっかく勝ってやったのに!

初戦に見事勝利! 雑兵たちを軽く蹴散らしたルーディー達でしたが…
「雇い主」自体は敗戦していたようで、その城からは火が上がっています。
こうなってしまっては、ルーディー達は敗残兵として捕まらないよう、逃げるしかありません。

こんな状況でも、ちょっとしたグチ程度の態度なところが粋。
ベルナーはいつでも真面目

名言製造機のエルアネル。
「ににに、逃げよう!」程度ならわかるのですが、「にげにげにげ逃げよう!」の語感センスは出そうと思ってもなかなか出せません。異様に記憶に残ります。
「早く早く、あわわわ」も何だか幼くて可愛いです。

!?

突如、娼婦の話をおっぱじめるトビアス。
誰もそんな話してなかったんですが…。とりあえず娼婦の話がしたかったみたいです。脳内が常にピンク色なのかもしれません。

それにしても、「田舎娼婦はもう飽き飽きだぜ!」といい、「待っていてくれよ、俺のマリリン!」といい、どうしてこう口に出したくなる良いテンポなんでしょうか。
DF1は全体的に、洋画の様な小粋な言い回しが多く、気持ちいいです。

バースがツッコミを入れつつ…

いや、お前もかい!

きっちりボケます
娼婦トークにまさかの便乗、己の性癖を暴露し始めるバース。田舎娘っぽいのに萌えるクチのようです。
生々しいのでやめてください…。
ここら辺の会話も、中期~晩期DSには見られないギリギリさですよね。

二人の娼婦トークにお怒りのゲルダさん。ちょっとキツめに注意します。
こんな若者女子っぽい反応をするゲルダさんを見られるのも、DF1ならではではないでしょうか。
DF3のゲルダさんなら、注意する前に大魔球で焼き払うと思います。


それにしても、掛け合いに全然参加しない主人公、大丈夫か…?と心配になるところですが、大丈夫です。最後までこんな感じです。


魔族を発見!

そんなこんなで、大都市を目指して逃げる一行でしたが…。

何かを目撃するゲルダさん。
驚き方がギャルのそれで非常に若々しく、可愛いです。
DF3で初めてゲルダさんを知った人は、1の若者らしく感情表現豊かな彼女に少し驚くかもしれませんね。

魔族このやろう!(ビー●たけし)

それらの正体は魔族でした。
西側で、今も崇められているという邪悪な奴らです。
突如エルアネルが逆上し、「魔族!!このやろう!神聖な森におまえら!」と独特な文法で捲し立てます。
彼は今のところ名言しか発声していません。すごいぞエルアネル。

ベルナーも魔族に対し、正義感を燃やしますが…

トビアスがギャル男のような態度で口答え。
さっきから何なんだこの人…。

ギャル男の「なんでー?」に対し、誇り高く「騎士の誇りにかけて!」と返すベルナー。
一見するとただ単に正義感が強く、魔族を憎むおじいちゃんに見えますが、
実はベルナーにとって「モンスターが村を襲う」という状況は、前作「女神の剣」で自分のミスにより防げなかった悲劇と同じなのです。
その時の状況と重なり、「ダリル公国の青騎士の誇りにかけて、今度こそは村を護ってみせる!」との思いで発した言葉だったのでしょう。
こうやってよく考察すると、前作との繋がりが読み取れて良いですね。

状況に熱くなるキャラもいれば、冷めているキャラもいる。
この辺りのリアルさがたまりませんね。 たまりませんが…。

ようやく口を開いた主人公が、とんでもなく他人事のように言い放ちます。

「なあ……。俺、ベルナーとエルアネルが
あんなに逆上するの初めて見たよ

いや、まあ、本当に初めて見たのかもしれないけどさ…。
エルアネルはともかく、騎士の誇りに燃えているベルナーに対して「逆上」とか言ってやるなって…。
この、「一番仲間に感情移入してないキャラ」主人公のポジションで大丈夫なんでしょうか。
ゲームにいらない不安要素がユーザーを煽ります。

エルアネルとベルナーの逆上を真顔で眺めてそうなルーディーに代わって、ゲルダさんが他のメンバーを急かします。
さすがゲルダさん、まとめ役も買ってくれます。

先の戦闘であんなにも自信満々だった、豪快男のバースが、意外にも魔族を気味悪がるシーンでちょっと面白く〆。

「怖いモンなんてなさそうな兄貴キャラが不気味なものには弱い」というシチュエーションは、ジオコン3のリオンを彷彿とさせますね。確か地下都市のあたりでそんなセリフがあったはず。ジオコン設定資料等を見るに、ちょっとイジられキャラだったのも似てるかも…キャラデザの方が同じだと、ちょっとした共通点にニヤリと出来て楽しいです。


ベルナー、散る…!!

魔族に襲われた村へと急いで向かった一行ですが、すでにその地は魔族と怪しい魔術士が蹂躙していました。

何かを探す邪悪な魔術士…
先頭のベルナーが吠える!
最後尾から、発言だけは威勢よいエルアネル。

ベルナーが魔術士に近づいたその時…!

魔術士の一撃…!!

ベルナ―――――――――ッッッ!!!!!!

ビジュアルシーンもなく、あっけなく回転死にして画面上から消えるベルナー。
これにはさすがの主人公ルーディーも衝撃

ベルナーを一撃で葬ったその男は、「哀れなゴミどもの相手をしてやれ」と魔族3体に言い残し、その場を去ります。
何が何だかわからないグチャグチャの状況のまま、魔族と戦うハメになるルーディー達なのでした…。

登場人物(しかも前作主人公)があっさり死にました。
既プレイのユーザーはこの展開を承知済みなので、初戦でベルナーに経験値を与えずに進めていることと思います。
まあ、未プレイでも、DS本誌にベルナーが死ぬイラストが載っているので余裕で予測できるんですけどね!


今回はここまで!


次回↓



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デビルフォース 前編(PC-9801) | プロジェクトEGG (amusement-center.com)

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