ぼくとLINE Pay

ぼくとLINE Payの出会いをみんなに伝えたいと思った。これは3年ほど前の話だ。当時ぼくはすごくお金に困っていた。いまでもだが。当時は度を超えていて、遠征にいってもコンビニでパンも買えない。牛乳も買えない。打ち上げの500円も出せない。そんな生活をしていた。

そんな時だ。LINE Payカードと出会ったのは。

クレジットカードの審査が通らないぼくは現金がなければまったく何もできなかった。電車にものれないから自転車で移動する毎日。新宿にいくときは定期券内の高田馬場から歩くこともあった。しかしそんなぼくの生活に一筋の光となったのがLINE Payカードだ。

LINE Payカードはクレジットカードの審査が通らない人間に対しても優しくカードを発行してくれた(デビットカードだから)。そしてチャージをすればいつでもコンビニやたいていのカフェやレストランで買い物ができた。なにより、LINEポイントから直接チャージが出来るので、ポイントを貯めてお菓子や飲み物を買う。そんなことができたのだ。

これは覚えているのだが、京都に遠征に行ったときどうしてもメントスと牛乳が買いたかったぼくは、無料登録をすれば500ポイント手に入るというLINEポイントのサービスを利用して、本当に使わなくていいサービスに登録してLINEポイントを手にし、LINE Payカードにチャージしてそれらを買った。コンビニの前のガードレールに腰掛けながらである。

そして未だにカードを作ることができないぼくの大事なネット決済用のカードとしてばりばり働いてくれている。感謝しかない。

いまは少しばかり生活に余裕ができ、LINEポイントに頼らず生活を送ることができている。しかし、それでもぼくはLINE Payを使うことをやめることはできない。

それは、銀行という巨大な勢力の影響だ。ぼくは2年ほど前にキャッシュカードの時期不良を起こしてしまい、それからキャッシュカードを失ってしまった。再発行すればいいじゃないか、と皆は言うが、それができたら苦労はしない。そんなことをするのはとても面倒だ。

だからぼくはお金をおろしたいときは通帳と印鑑を持って窓口に行くのだ。お金をおろすのに一回30分はかかる。そんなの月に何度も行けるはずがない。必要最低限の現金だけ下ろして翌月までは銀行には行かない。これがぼくのマイルールだ。

ゆえに現金はなるべく使わないようにしている。そこで登場するのがLINE Payだ。銀行口座を登録さえすればどんな時でもチャージをすることができる。銀行に行かなくても買い物が出来るという寸法だ。そしていまやほとんど日本全国全てのチェーン店でLINE Payは使えるのだ。小さなお店ではいまだ使えないケースも多いが、LINE Payカードがあれば大抵は大丈夫だ。

さて、ここまで書いて伝えたいことは、まあお金なくてもなんとかなるってことです。

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