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『Voice to Voice』

作詞:水野沫あきら/作曲:サトウショウガP
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※ 音源はデモ版です。

〈歌詞〉
君の声からして
泣いてるんだってわかったよ
扉越しに見え透いてくるのは
くしゃくしゃになった君の泣き顔

「もう顔なんて見たくないから」
湿った台詞が僕の耳に届いて
「じゃあこのまま、言葉だけを紡いで」
僕の喉はそう答えたんだ

君と僕の今の距離はきっと
昨日までの心のそれと同じくらいに
手を伸ばせばいとも容易く
届くくらいなんだろうけど

君が僕にこの扉を
開けることを望まないのならば
僕は君とこの扉を
隔てて臨むだけのことさ


君の声からして
凪いでるんだってわかったよ
扉越しに見え透いてくるのは
落ち着き始めた君の心根

「もう顔なんて見たくないから」
嘯いた声が僕の耳に届いて
「じゃあこのまま、言葉だけを紡いで」
僕の喉はそう答えたんだ

君と僕の今の距離はきっと
昨日までの心のそれと同じくらいに
手を伸ばせばいとも容易く
届くくらいなんだろうけど

君が僕を心の扉の
内側から除かぬつもりならば
僕が君の心の扉を
開けて覗くだけのことさ


君の声枯らして
いつまでも二人で歌うよ
扉越しに聴こえてくるのは
浮き足立った君の歓声

「もう顔なんて見なくてもわかる」
そんな歌詞が僕の耳に届いて
「じゃあこのまま、声だけを繋いで」
僕の喉はそう答えたんだ