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ふたり出版レーベル、はじめました

はじめまして。2023年、ミズノ兎ブックス(mizunotobooks)という出版レーベルを立ち上げました。

ひとり出版社が増えている昨今ですが、ミズノ兎ブックスは、ふたり体制です。
今回の投稿は、池内が書いております。

2024年2月に『子どもが変わる はがき新聞のすすめ』
3月に『立ちあう保育』を刊行しました。

書籍の内容や制作の経緯など、こちらでお伝えしていきたいと思います。
早く始めた方がいいよなと思いつつ、SNS初心者で、これまでSNS投稿の経験はなく、今日になってしまいました。
地道な本づくりの日々の記録として、トライしたいと思います。

レーベル名の由来

ミズノ兎ブックスのレーベル名は、立ち上げた年、2023年にちなんでいます。
2023年は、癸卯(みずのとう)という干支だったそうです。

干支=十二支と思っていましたが、
実は、干支=十二支+十干 だそうで、
十干は、甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸の10種類。

昨年の十干は「癸」、十二支は「卯」で、干支は「癸卯」なんだそうです。

知らなかった。
出版レーベル名を考えるにあたり、あまり意味がないものがいいなと思っていました。
由来を聞かれることも多いだろうなと思いつつ、明確な志や方針がないのが方針と思っていたんです。
でも、全く意味がないのも難しいので、立ち上げた年にちなむのは、始まりの年を忘れないし、いいなと思い、癸卯に出会いました。

そして、癸(みずのと)の「と」と「卯」をかけて、「兎」に。
略して短く。意図はなく、無理やりですが、それがまた気に入っています。
語感がよく、漢字も「卯」より「兎」の方がかわいい。

結果的に、「兎」の文字を使って、よかったです。
理由は、ミズノ兎ブックスのロゴのはなしにあります。

はじめは、みずの兎書房 としていたような。
が、もう1人のミズノ兎メンバー清水さんが、字画など調べてくださり、
あまりいい字画ではないとの情報をくれ、いろいろやってみた挙句、
「みずの兎ブックス」に。
ロゴの作成をデザイナーのmg-okadaさんに依頼することにしました。

ロゴ作成のはなし

みずの兎ブックスのロゴ作成の打ち合わせを
ミズノ兎メンバーとデザイナーさんの3人で決行。

かわいくて、知的で品もあって、みたいなイメージをお伝えし、あれこれお話したところ、
デザイナーさんから、ひらがな、カタカナ、漢字、全て入っているのは落ち着きが悪いとのご指摘。
確かに。
そんなわけで、この日、出版レーベル「ミズノ兎ブックス」が誕生しました。
5月か6月くらいだったかな。忘れてしまいます・・・
こういうことがないように、記録って大事ですね。

そして、書籍の背に入るロゴを、どんなものが良いかに、話は移り、案を出し合っていたところ、ミズノ兎メンバー清水さんが、兎の漢字のさまざまな書体をネットで見つけて、見せてくれました。
その中にあった、兎という漢字の金文が、ミズノ兎ブックスのロゴになりました。
見た瞬間、一目惚れ。 かわいい! かわいすぎる!
決定しました。

今、見ても、何度見ても、かわいくて、とても気に入っています。
お見せしたいですが、どうやって画像を貼り付けるのかわからないので、
そのうち、ここnote にも載せたいと思います。

昨日、Xを始めて、そのアイコン?には、ロゴが載っているので、ぜひ見てください。

漢字の成り立ちにはいろいろありますが、象形文字ってやつですよね。
多分。

また、ミズノ兎ブックス を、みずのとブックス と読んでもらえるように、ミズノ兎ブックス 文字ロゴもデザインしてもらいました。
ミズノ兎ブックス の文字ロゴの「兎」の文字も、兎っぽいものを
選んでくださり、兎が跳ねている感じ。かわいいです。
兎の文字だけが、赤いのも、なんてかわいいんでしょう。

レーベル名も、ロゴも、とても気に入っています。

退社以来、所属がなく、宙ぶらりんな感じでしたが、ミズノ兎ブックスを立ち上げ、ロゴができると、急に何かの一員なんだなと感じ、心強くなりました。
不思議なものですね。

そんなわけで、今日はこんなところで。
次は、刊行した書籍を紹介したいと思います。




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